仮眠時間に眠れない
- 2019.10.30
- 番外編

過去の記事(こんな現場です。)で紹介したように、私の仕事は宿直があります。夜は仮眠時間が設けられていまして、トラブルが無ければ仮眠を取ります。無論、何かトラブルが発生した時には起きて、対応しなければなりません。
その仮眠なのですが最近、深夜に起こされる事があります。
設備的な事(異常警報が発報)であれば、仕事なのでしょうがないのですが、これはそうではありません。
原因は「蚊」です。
私の待機場所である中央監視室がある機械室フロアに蚊が発生してしまいました。入社して5年間、同じ現場にいるのですが今までに蚊が発生した事はありませんでした。今回が初めてです。
機械室フロアには床下に、異なる用途の水槽が4つ程あります。つまり、蚊の好む水場があるのです。
その「異なる用途の水槽」の属性が
・消火水槽
・湧水槽
・雑排水槽
・汚水槽
です。仮に、下のふたつで発生した蚊であるなら尚更、血を吸われるはごめんですね。
雑排水槽は飲食店舗からの厨房廃水も流れてきます。飲食店舗の中にはグリストラップ(油と水を分離する設備)の清掃が行き届いておらず、ほぼ油垂れ流しのような適当な店舗もあります。そんな廃水が貯まる雑排水槽は何と言うか、こんもりしています。
汚水槽は、読んで字の如く「汚い水」が流れて来ます。トイレで出したやつ、が貯まる汚水槽は、はっきり言って強烈です。
この様な環境下で蚊は、繁殖可能なのか分かりませんが(蚊にも好ましい水質があるのでは?)私の待機している機械室フロアで発生した蚊が、「from in 雑排水槽」または、「from in 汚水槽」で無い事を祈ります。
発生した原因は、わかりません。外部から侵入してきたのか、配水管を経由して来たのか不明です。
その蚊が、皆さんも経験があると思いますが、
寝ている時に布団からはみ出した手や足を刺され、痒くて起きてしまいます。
または、あの不快な羽音で起こされます。
ここからは人それぞれだと思いますが、私の場合は一度起こされると、なかなか寝付けません。
と言うか、眠りを妨げた蚊を退治するまでは、安心して寝れません。
寝不足の原因は「蚊」と言う、くだらない理由で宿直明けの日は体調不良です。
私、だけでなく他の人も同じようで、「蚊のせいで仮眠時間、寝れません」と相談されました。
快眠の為にも何か対策を打たなくてはなりません。
という事で、会社に相談して電池式の虫除けを買って貰いました。

最初は蚊取り線香を考えたのですが、室内が煙たくなるのを考慮して煙りが出ないタイプにしました。
ベストなのは、発生源を突き止めてそこに対策を講じた方がいいのはわかっているのですが、それはおいおいやる予定です。今は快眠の確保を優先させます。
この電池式の虫除けを見て、本当に効果があるのか確かめてみたくなりました。なので虫取り網で機械室を飛んでいる蚊を捕獲して虫除けを近づけときます。
すると、30分もしないうちに蚊に元気が無くなりました。

効果が有ります!網から出しても飛びません。ちゃんと効いています。
これで平和に仮眠時間、眠る事ができそうです。
今回の記事の内容は、設備的な事ではありませんが、こういう事もあるよ
と言うことで紹介させて頂きました。
では、お疲れ様です。

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