雨漏り対策

どーも、私です。
ここ最近、定期作業にトラブル対策と、やるべき仕事が溜まってきまして、前回の記事で紹介した三郎さんと2人で、忙しく仕事しています。
できればもう1人、仕事ができる人間がいれば、こんなに仕事は溜まらないのでしょうが、居ないので仕方ありません。
三郎さんが今の調子で頑張ってくれるなら、1年もすればある程度の仕事は任せれるようになると思います。そこに期待しましょう。
では、本題に入ります。
半月ぐらい前に、3日間雨が続いた時がありました。私の管理しているビルは築年数が古いので、雨が降り続くと雨漏りする場所が何カ所か有ります。
今回はその内の1カ所である、こちらの場所を紹介したいと思います。

天井の一部が硝子天井になっているこの場所は、屋外から地下の商店街に続く入り口の階段となっています。
単発的な雨だと雨漏りしないのですが、雨が続くと硝子天井付近からポタポタと雨漏りしてしまいます。
雨水が通行人に当たると良くないので雨漏り箇所にバリケードを設置して対応してきました。
前々から根本的な対策をしなくてはいけないなと思っていて、ようやく今回対策を講じました。
まず、天井の上(屋根)に上がります。
こちらが上から見た硝子天井です。

規則正しく並べられている丸い物は鳩除けらしいです。今回、作業するのにとても邪魔でした。
雨水の侵入箇所ですが、

おそらく赤丸の目地の部分から雨水が侵入しているのだと思います。

目地を近くでよく見ると、劣化しているのが分かります。触ると目地は少し凹んでいる状態でして、ここに雨水が溜まって、それが長時間続くと水が浸透してしまうのでしょう。
なので、この目地の補修をしたいと思います。劣化している目地の表面をコーキングで埋めます。
ここは屋根ですので雨、風、日差しに年中さらされます。なので、それに対応しているコーキング材を使います。

耐候性と耐水性の有る、こちらをチョイスしました。
では、作業に取りかかります。
目地に沿ってコーキングを打ちます。

コーキング材をヘラで押し広げて目地を埋めます。

ここは屋根でして人目に付くような所ではありませんので綺麗さは気にせず、しっかりと埋める事だけでいいです。

この作業を硝子天井、全ての目地に行いました。三郎さんと2人で1時間程でしょうか。
作業完了です。


これで、次の大雨の日に雨漏りしなければ、この場所は解決です。効果の程は雨が降らない事には現時点では分かりません。(おそらく大丈夫だと思いますが)
雨漏りする度に、バリケードを設置する作業が無くなるのを期待します。トラブル対策は根本的な対策をする事が大事ですね。
では、お疲れ様でした。
本格的に寒くなる前に、この作業ができて良かったです。寒くなる前にやろうと思っていました。もう11月も半ばにさしかかろうとしていますので風が吹くと少し寒かったですが、、、。

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