ビルメン(設備管理)になるまで その1
- 2020.01.23
- 未分類

どーも、私です。
今年になってふと、去年下手くそなりに書いたこのブログを、ざっと読み返してみました。
設備のトラブル対応やメンテナンスの事を紹介していますが、今更ながら気づいた事があります。
「お前は、誰なんだ??」と。
私自身の紹介をちゃんとしていないですね。
なので私の今現在の仕事であるビルメン(設備管理)になるまでの経緯を、紹介したいと思います。
私は一応、大卒です。もちろん有名な大学では有りません。
大学時代は、名ばかり大学生でした。
レポートは大半がコピペ(コピーアンドペースト)でしたし、単位も卒業最低ラインぴったりしか取得しませんでした。
更に、大学生の代名詞でもある卒業論文も書いてません。書かなくても卒業できるゼミを選びました。
全くと言っていい程、就職を見据えた学生生活を送っていません。
それでも一応、就職活動をちょろっとしました。
結果は、全く駄目でした。
そりゃそうです。まず、自分が何がしたいのか分かりませんし、興味のある仕事なんて有りませんでした。
私の進路は消去法で決めました。文系出身(全く勉強していない私に文系も理系も無いのですが、一応文系)の私は基本的に営業職となっています。ただ、自分が営業になるなんてイメージができませんでした。
今でこそ苦手な事も飛び込んでしまえばそれなりに形になる!
と考えれるようになりましたが、当時の私は絶対にできない、向いていないと思っていました。
目を付けたのは技術職です。
お喋りに自信が無い私に向いていると感じました。
とは言え、何の知識もスキルも資格も無い私が技術職に就けるとは思っていません。
学校に入り直して身に付けなければと思いました。
高校、大学と私学でしたので、卒業後学費のかかる所に行くのはさすがにマズいかなと感じた私は、友達の勧めで職業訓練校なるものを知りました。
授業料無料で資格の勉強や技術を学べる所です。進路の方向性が決まった私にとって夢のような場所です。
職業案内所(ハローワーク)でどのようなコースがあるのか相談に行きました。最初は自動車の整備士を考えていたのですが、電気関係の方が求人は多いというハローワークの人のアドバイスもあり電気設備科に行く事にしました。
無事、入校試験に合格した時、ものすごくホッとしたのを覚えています。オープンキャンパスにも行きましたしね。
というわけで、大学卒業後は技術職を目指すべく、職業訓練校の電気設備科へ進路が決まりました。
電気設備のカリキュラムは、第二種電気工事士と第一種電気工事士の取得で、期間は1年です。
中、高、大の頃とは比べものにならないくらい意欲的に勉強しました。人間、目的があると違いますね。
結果的に電気工事士の二種、一種、両方に合格する事ができました。自動車免許をどかしたら、第二種電気工事士が人生で初めて取得した資格になります。
当初はこのまま電気関係の会社に就職する予定でいました。しかし、同じクラスの当時5個上ぐらいの真面目な先輩が、せっかく勉強だけに集中できる期間(訓練校の学生)なんだし、もう一つ資格にチャレンジしてみない?と誘われました。
その資格が甲種4類消防設備士です。
確か第二種電気工事士の資格があれば受験可能な資格です。
消防設備士とは、火災感知器、消火器、スプリンクラー等々の防災設備の点検や施工をする仕事です。火災を防ぐ設備なので重要ですし、専門的である事から興味を持ちました。先輩に教えてもらうまでそんな仕事があるなんて知りませんでした。
私はチャレンジする事にしました。
こちらも無事に取得する事ができました。
この資格を取得した事により私は、消防設備士の方へ意識が変わりました。
学校生活も終盤になり、就職活動を始めます。もちろん、職種は消防設備士です。
やっぱ資格があるといいですね。すぐに採用されました。こうして無事に就職する事ができました。
切りがいいので一旦ここで終わります。
では、お疲れ様でした。
ビルメン(設備管理)になるまでその2へつづく。

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