蛍光灯40W2灯用 安定器交換

蛍光灯40W2灯用 安定器交換

どーも、最近我が子がインフルエンザにかかり、私が看病をしたので移されるのを覚悟していましたが結局移りませんでした。これを期にインフルエンザを舐め腐るつもりでいる私です。

さて、過去の記事「蛍光灯安定器、交換」で40W1灯用の安定器交換を紹介したと思います。

今回は40W2灯用安定器不良を起こしたので、そちらの紹介をしたいと思います。

こちらです。

動画で分かる通りチラついてしまっています。このままにしておくと最悪安定器が発火する可能性もあるので、そうなる前に交換します。

照明カバーと蛍光灯(ランプ)を外します。

ビスでとまっている反射板も外します。(ビスは作業終了後、元に戻す時に必要になりますので無くさないようにします)

これで、目的の安定器に到着しました。

これが今回、不具合を起こした安定器です。

焦げが始まってるのでしょうか?茶色に変色してますね。

まず、照明のブレーカーを落とし安定器の電源である白と黒の電線を切り離します。

安定器の電源電線は照明器具引き込み電線であるVVFケーブル(下写真の灰色の電線)の白と黒の電線をたどっていくと分かります。(赤い電線はアースです)

このままブレーカーを落とした状態(照明が落ちた状態)で、ヘッドライトの明かりのみで作業する事も可能ですが、周りが明るい方が作業しやすいので、電源電線の切断部分を写真のようにビニールテープで絶縁します。

こうする事で落としたブレーカーを復電でき、他の照明器具を点けれます。(照明が確保できる)

次にソケットからの電線も全て切り離します。

青・黄色・赤の電線です。

切り離し完了です。

これで既存の安定器の撤去ができます。が、今回はスペースに余裕があるので既存の安定器はこのまま残します。

私は基本的に、既存の安定器は撤去する必要性が無い限り残します。ただ、PCBが使われている安定器の場合は適切な処分が必要になりますので注意しましょう。PCBが何なのか詳しく知りたい方はご自身で調べてみて下さい。ここでは、人体に有害な物質であるとだけ説明しときます。

この安定器は写真の通り

PCBは使われていないので残しで大丈夫です。

新しい安定器の取り付けを行います。

こちらが今回交換する安定器です。

ここで、安定器選定の注意点が3点あります。

まず1点目は、今回で言えば

その安定器が40W2灯用であるか?です。

私は過去に40W2灯用のつもりで110W2灯用の安定器を間違えて交換した事があります。40Wの蛍光灯を取り付けても全く点灯しませんでした。(当たり前)

40Wも110Wもぱっと見、外観に違いが無いのでよく確認する必要があります。

2点目は、電圧範囲です。今の安定器は100V~254Vまでをカバーしてると思いますが、物によっては100V専用だったり200V専用の安定器も有ります。ここを間違うと危険ですので必ず確認が必要です。

3点目は、使用する蛍光灯(ランプ)の種類をカバーしているか?です。蛍光灯には種類があります。

上の写真のように使用できる蛍光灯の種類の記載がありますので、使用予定の蛍光灯が使えるのか確認しとくといいと思います。

では、新しい安定器の取り付けを行います。

取り付けはビスで固定します。

このビスの種類は鉄板用ビスです。器具の素材が鉄の為、このビスを使用します。長さは10mm程度で十分です。

設置する任意の場所にドリルで下穴を開けます。

照明器具程度の厚さなら、ペンドライバーでも簡単に穴開け可能です。

使用する鉄キリはビスよりもひと回り細いサイズをチョイスします。

下穴を開ける事によりビスで固定する際スムーズにできます。

ビス2点留めにて設置完了です。

次に設置した安定器とソケットの結線作業なのですが、その紹介は次回にしたいと思います。

続・蛍光灯40W2灯用 安定器交換」へつづく。

では、お疲れ様でした。

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