副責任者になった経緯

副責任者になった経緯

どーも、資格を取らなきゃなーと思いつつ勉強する気が無い私です。

改めまして私は今現在、9人現場の副責任者をしています。副責になってかれこれ2年?3年?が経ちました。いつなったのかはっきり覚えてないです。

2020年の今年でビルメン歴が6年目になりますので、入社して3年か4年で副責になった事になります。

こう、数字上で見ると早い出世で、バリバリ仕事ができる人のようですが、決してそうではありません。

私の会社は、能力や意欲の高い人間を今居る先輩を差し置いて責任あるポジションに就かせるような会社では、ありません。どちらかと言うと年功序列形です。

先輩の退職なり、現場移動でポジションが空いた時に、次に社歴や現場歴の長い人が、そのポジションに就く感じです。

と言うわけで、私の場合もそうでした。私が入社した当時の先輩達は次から次に退職しました。

入社3年目ぐらいで、上から3番目になっていました。上の2人は責任者と副責です。

ちなみに、私が入社したばかりの頃、責任者が会社を辞めました。本来であれば副責がそのまま責任者になるのが普通なんですが、その副責がトップクラスの駄目ビルメンでして、オーナー側からNGが出されたそうです。

で、副責の次に現場歴の長い人が責任者になりました。(今現在の責任者)

副責は自社のみで決める事ができますが、責任者となるとオーナー側の許可がいるようです。

責任者候補(現責任者と当時の副責)とオーナー側が面談をしたそうなんですが、当時のトップクラスの駄目ビルメンの副責はオーナー側の「あなたにここの責任者を任せてもいいですか?」と言う質問に対して

「周りの協力があれば大丈夫です」と答えたそうです。

そりゃNGになりますよね?と言うか、そんな人をいつまでも副責にしている会社も問題ですよね?

とまあ、こういった経緯で今の責任者が誕生しました。

当時の副責は前責任者の頃からなんで10年間程ずっと副責です。そこの山は動かないだろうと思っていたのですが数年後、新責任者が動かします。

あまりにも目に余る副責の駄目ビルメンっぷりに頭に来たのでしょう。

何が駄目かと言うと職務怠慢です。まあ動きません。仕事させたらさせたでしっかりミスします。副責という立場であるにも関わらず平気で責任逃れします。

前の責任者の時から会社に相談してたみたいなのですが、会社は放置してたみたいです。

自分のとこの会社に相談しても意味が無い事が証明されているのを知っている今の責任者は、オーナー側に相談します。

こうでもしない限り、我が社は動きません。最終手段ですね。

そこにタイミング良く副責がやらかします。あるテナントさんからの空調に関する問い合わせの電話対応をしたそうですが、その電話対応にテナントさんがご立腹してしまいます。

空調の温度調整に関する事で、「暑いので空調をもっと効かせて欲しい」と言った内容だったらしいのですが、副責は監視盤上で設定温度を調整して終わりにしたそうです。本来なら温度調整をした後に、現地に行って直接テナントさんに「2℃程、設定温度を下げてみたのですが、どんなですか?」と言った感じでテナントさんの要望が満たされたか確認をすべきでした。

電話口だけの対応にテナントさん側は、蔑ろにされていると感じたのでしょう。

この事でオーナー側にクレームの連絡をしたそうです。

過去にもいろいろとやらかしてはいたのですが、この事が最終的な決定打となり副責はオーナー側の要望でここの現場をサヨナラする事になりました。

我が社もオーナー側から言われたのならば動かざるを得ません。

こうしてついに、山が動きました。

副責のポジションが空いたのですが、最初、私が副責に就くとは思ってませんでした。まだ社歴、現場歴が3、4年なので、別現場から適任者が来るのだろうと思っていました。ところが、サヨナラした副責の代わりに補充されたのは新人でした。

あれ?と言う事は誰が副責やんのかな?と思っていたら、部長が現場に来ました。

部長は現場のみんなと雑談をした後、帰り際に私に「副責にしといたから」と、あっさりした感じで言ってきました。

もし私に副責の話が来るとしたら、それなりの面談を設け、お互いの意志なりを話し合った上で合意に至ると思っていました。

それが、「副責にしといたから、今月の給料から副責手当がついてるはずだから」と、何の面談も無しに副責に任命されました。これ、言ってしまえばいつの間にか副責です。

こんなんで良かったんでしょうか?2、3年経った今でも心に引っかかります。

そもそも会社の理念将来のビジョンがしっかりあるような会社じゃないので、こんなんで良いのかもしれません。

まとめると、私が副責任者になった経緯と言うのは、

「お前が弱いんじや無い、俺が強過ぎるだけだ」

ならぬ

「私がすごいんじゃ無い、周りが辞めただけだ」

でした。

では、お疲れ様です。

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