ビルメン女子
- 2020.03.04
- 会社について

どーも、我が娘と息子、それぞれに「パパの事好き?」と尋ねると、娘はキッパリと「ママが好き」と答え、息子はそれを聞いてか「僕はパパが好き」と答えます。息子びいきをしてしまいそうになっている私です。
前回の記事「時代の変化」で女性の事を書きました。今回はその続きと言いますか、私が個人的に思ってる事や感じてる事を書いてみようと思います。
まず、現場(男社会)にビルメン女子が居るという事は珍しいです。レアです。
なので物凄く大事にされると思います。(ある程度の容姿とある程度の愛嬌があれば)
当たり前ですが、男社会なんて男が作った世界です。なので女性に対して難易度はかなり優しく設定されてます。
ビルメン男子にとっては「normal」、現場によっては「hard」もしくは「extra hard」な現場でも、ビルメン女子は「easy」となってる事でしょう。
例えば、新人のビルメン男子はほったらかしにされます。(勿論、会社や現場による)仕事は自発的にやらないと覚えれません。親切丁寧に教えてくれるなんて無いです。
これがビルメン女子だと、聞かなかったとしても教えてくれるでしょう。もしかしたら普段、あまり動かない人が現場に出るようになるかもしれません。それと仮に、きつい作業や危険作業がある場合はビルメン男子が行い、ビルメン女子は免除されることでしょう。
この位、扱いに差が出ても不思議じゃないです。
私の現場主任も「現場に女子が欲しい」と常々言っています。
こうも言っています。「電話対応と作業のサポートができればそれでいいから」と。
これに対し私は「同じ立場(正社員)で、仕事に制限がある人は要らないですよ。何でもやらせれる人がいいです」と答えました。
すると主任は「二郎君みたいな人材を置いておくぐらいなら、女子の方がいいよ」
私、「まあ、、、そうですね」
軽く論破されてしまいました。
まあ、とにかくビルメン女子は重宝されますよという事です。
この事を証明する実際の出来事を紹介します。
現在、我が社にビルメン女子は1人も居ませんが、過去に居た時期がありました。
そのビルメン女子は未経験でこの業界(設備管理)に入ったにも関わらず、約半年という短い期間で、元請けビルメンテナンス会社に引き抜かれてしまいました。
我が社は下請け会社ですので、現場の元請け会社によっては、いい人材を持っていかれる事はあります。2社、1設備員の間でwin(元請け)-win(設備員)-lose(我が社)の関係が成り立っています。引き抜き自体は、引き抜かれる方(我が社)に問題があるので、しょうがない事と私は思ってます。が、ビルメン歴僅か半年での引き抜きは、明らかに能力関係無いです。女性だからです。
という訳で、貴重なビルメン女子を元請け会社に取られてしまった過去があります。
うーん、何か違う気がします。
ヘッドハンティングというのは、仕事の能力が既に備わっている人材に対して、行うものだと思います。
それが、ビルメン歴半年の新人を欲しがるなんて、只のスケベ野郎ですね。
まあ、会社の待遇は元請け会社の方がいいので、そりゃ誘われたら行きますよね。
この事から、ビルメン女子はビルメン男子に比べて格段有利です。更に仕事の能力が身に付けば、無敵です。
時代の流れで、今後もこの業界に女性が増え続けるのなら、駄目ビルメンの居場所は無くなるかもしれません。
駄目ビルメンを産み出している原因のひとつに、人手不足が関係してると思います。採用基準を下げに下げて、頭数だけ揃えた結果です。
そこにビルメン女子が割って入ってくれれば、状況を変える事ができるかもしれません。
私は我が社に対して、女性を獲得する為の工夫をして、女性の採用を積極的にした方がいいと思うのですが、、。
そういえば、人手不足と言われている業種は、性別の割合が偏った業種に多い気がします。
では、お疲れ様です。

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