ビルメン×副業=年収アップ
- 2020.03.13
- 番外編

どーも、私です。
この記事は、「独立系ビルメンが副業をする事により平均年収に近づける」という内容となってます。
まず、副業をするということは、「本職」のみで稼ぐ事に限界を感じたという事です。まず、その事から話を進めます。
労働収入には大きく分けると、2種類あると思います。
1つは、自分の能力を売って、決められた時間内で収入を増やす方法です。
これが理想的な稼ぎ方だと思います。
もう1つは、自分の時間を売って、時間外の残業や副業で収入を増やす方法です。
大抵の労働者はこれに該当すると思います。私もそうです。
現場常駐のビルメンは給料に頭打ち(上限)が有ります。
例えば、ある現場の設備員1人あたりのオーナーとビルメンテナンス会社の契約が月に40万円だったとします。
そうするとその設備員の月の売上は40万円です。(当たり前)
その売上金から設備員の給料が払われますので、自ずと上限が決まってしまいます。
会社は利益を出さなければ存続できないので、給料が売上金以上や、同等の金額になる事はまず無いです。
設備員には売上金の40万円から会社の利益と経費を引いた金額が給料として支払われています。仮に、会社の利益が10万、経費が5万円としたら、その設備員の給料の上限は25万円です。
私の予想ではこの25万円が独立系常駐ビルメンの平均的な給料の上限金額だと思います。
いち設備員が、この金額以上稼ぎたい場合は、本業のみで稼ぐ事を諦めなければなりません。
つまり、必然的に副業をする事になると思います。
また、私は常駐ビルメンにとって副業は相性が良いと実感してます。
副業をするとは、時間を売る訳ですので時間の確保が必須です。(ネットのみで完結する副業なら、時間はあまり関係ないかもしれませんが)
常駐ビルメンはシフト制ですので、出退勤時間や休日が決まっています。仕事以外の予定が立てやすいです。
つまり、この仕事(常駐ビルメン)は副業にもってこいです。
更に、常駐ビルメンの中でも宿直をしていれば尚良いです。宿直時、ちゃんと仮眠が取れる現場であるなら、泊まり明けの日と翌日の休日の2日間を副業に充てれます。
私の場合は、月に宿直が10日程有ります。毎月大体、明け日が10日、休日が9日程となっています。つまり、MAXで頑張れば月の19日(19/30)も副業に充てれます。
副業の内容によっては本業と同等、もしくはそれ以上の収入を稼ぐ事も可能です。(私は、家庭があるので副業は月に10日程に制限してます)
副業には収入を上げる事以外にもメリットがあります。
私がそうなんですが、ずっと同じ仕事(本業)をしていると刺激が無くなります。極端な言い方をすると、思考が死んでしまいます。
常駐なんで毎日同じビル(環境)で、同じ設備員(人間関係)で仕事しています。5年も過ぎればそこの現場や職種に慣れてしまいますので、何の刺激も無くなってしまいます。
副業は本業と異なる職種ですので、いろいろな事が新鮮に感じます。
副業では、最初はどこかの企業に属する(アルバイト・パートの雇用契約)か、業務委託で仕事をする事になると思います。(私の副業の最終目標は、直で仕事を請けれるようになる事です)
そうすると必然的に本業以外の企業と関わる事になり、良い意味でも悪い意味でも本業の比較対象ができ、視野を広げる事ができると思います。
理想は、「本業で身に付いている事を副業で活用し、副業から学んだ事を本業に取り入れる」という、相乗効果が産まれればベストだと思います。
メリットばかり書くのはあれなんで、副業をする事のデメリットも書きたいと思います。あまり思いつきませんが、唯一あるとしたらこれですかね。
副業をしていると、本業を失って失業した時に失業手当が貰えません。(詳しく知りたい方はご自身で調べて下さい)
これも、その人の考え方や副業の種類によるのでデメリットと言い切れないかもです。失業手当以上に稼げる副業であるなら、逆に副業をしてる事はメリットになります。
ただ、副業をする上で知っていた方がいい事かと思います。
他に、一般的に言われているデメリットが、「会社にバレると最悪クビになる」と「プライベートが無くなる」ですかね。
これらに関しても私はデメリットと感じていません。
まず「会社にバレると最悪クビになる」ですが私の場合、副業を隠すつもりはありません。それは、我が社の就業規則に副業の禁止を謳って無いのが大前提ですが、もし会社に副業を咎められた場合、私は「本業で収入アップが見込めないので副業を許可して下さい」と打診するつもりです。
許可が降りなかった場合は、転職します。副業可のビルメンテナンス会社を探すつもりです。(副業を本業にする事も可能ですが、正社員になると旨味が無くなってしまうので)
この業界(ビルメンテナンス)は人手不足ですので転職には困らないと思います。下手すると本業の収入アップになるかもです。(可能性は低いですが)
次に「プライベートが無くなる」ですが、私の場合、副業の仕事量の調整が自由なので、苦に感じません。
一般的には週に2日や3日以上出勤が必要になる仕事(副業)が多いと思います。こうなると、毎週必ず一定日数の出勤をしなければいけない事がストレスに感じます。(経験ありです)
最近は副業をするには、いい時代になってきてると思います。
「今週は頑張って副業しよう」「来週はやりたい事があるので副業はお休みしよう」というフレキシブルな働き方を可能とするシステムを作っている企業があります。
私はそのおかげで、仕事量を自由に調整できてます。今のところ、プライベートな時間が無いと感じた事は無いです。
最後に、「副業ありき」でビルメンテナンスという仕事を見ると、とてもいい仕事だと感じています。
それは近い将来、働き方改革によって残業に制限がかかると言われています。そうなってくると世の残業命のサラリーマンは稼げなくなります。既に予想されている通り、副業が当たり前になるそうです。
そんな時、私みたいな常駐宿直ありビルメンは平日、丸1日ガッツリ稼働できる分、副業に対して有利なのかなぁと感じています。
では、お疲れ様でした。
私のやっている副業を詳しく紹介する事は、当ブログの趣旨にそぐわないので止めときます。

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