空調ドレン排水升清掃

空調ドレン排水升清掃

どーも、我が社の上層部は、経年劣化が深刻なのでスクラップ&ビルドをした方がいいと思っている私です。

毎月、毎日、何かしらの作業が予定されているのですが、今月は予定が空白の日がポツポツあります。

そんな日に、普段出来ない作業だったり、気になっている事を調べたりする時間に充てています。

私の頭の中で、「今度、時間ができた時にやろう」という作業項目がいくつかあって、今日は、予定作業が何も無い日だったので、どれをしようかなと考えていた時でした。

新人設備員の三郎さんが「あれしましょう」と提案してきました。

積極的です。他の設備員はそんな提案してきません。予定作業以外は「指示があるまで待機してまーす」的なスタンスの人ばかりです。

三郎さんは1人だけ違います。

「あれ」という作業が、この記事のタイトルの通り「空調ドレン排水升清掃」です。

以前、三郎さんと空調機点検をした際、排水升に汚れがたまってきてたので私が「今度時間がある時に清掃しなきゃな」と呟いたのを覚えていたようです。

その排水升がこちらです。

汚れが蓄積してます。配水管詰まりの原因となるので定期的な清掃が必要です。

この空調機は現在、暖房モードで運転してます。通常、暖房ではドレン水は発生しないのですが、この空調機には加湿機能が備わっているので暖房時でもドレン水が出ます。なので、夏場の冷房時は結露水が出て、冬場の暖房時は加湿水が出ます。基本的に年中ドレン排水が出ている事になります。

では、清掃してきます。

本来であれば、空調機を停止して作業したいとこですが、テナントの絡みがあるので停止できません。

空調機が運転している状態で排水升の水を空にすると、給気に引っ張られて排水管の下水の臭いを取り込んでしまいます。そうなるとテナントさんから「空調から下水の臭いがする」とクレームになりますので、この様に

綺麗な水を供給しつつ、排水升の水を抜いていきます。別の言い方をすると「水位を保ちつつ、稀釈します」です。

大体、バケツ5、6杯分、稀釈しました。

綺麗になりました。

これで、排水管が詰まって空調機周りが水浸しになる事も無いでしょう。

「やらなきゃな」と思っていた作業が1つ片付いてスッキリしました。

あと、積極的な人と一緒に仕事するのは楽でいいですね。

もっと欲を言えば、新人じゃないベテラン設備員と、「こうしたらいいんじゃないか」とか「この方が効率がいいんじゃない」とか、お互いの意見を出し合いながら作業ができれば楽しいんでしょうが。

現状はまだ、それは難しいでしょう。

では、お疲れ様でした。

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