ザ・作業服
- 2020.04.04
- 番外編

どーも、最近仕事のモチベーションが芳しくない私です。
私の常駐ビルには、設備毎の業者さんが何社か出入りしてまして、その内のある業者さんの作業服が新しく変更していました。
作業服なのにスタイリッシュで「シュッ」としています。色もシックになってとても格好よくなってました。
その業者さんにどうして変更したのか理由を聞いてみると
「前の作業服がダサくて恥ずかしい」
という理由で新入社員が辞めたそうです。
確かに、前の作業服はザ・作業服って感じで、色も特徴的でした。
私の様に作業服に慣れてしまった人間は感覚が麻痺してるので、着ていて恥ずかしいとは思わないのですが、若い世代は敏感なんだと思います。
で、私が感心したのはその新入社員に辞められた会社の改善の早さです。
その会社は大手企業です。普通、新入社員の1人がそんな理由(作業服がダサい)で辞めたくらい何とも思わないでしょう。
しかし、その会社は新入社員の意見を認め直ぐに改善しました。
サラリーマンのスーツの最近のトレンドもシュッとしたスタイリッシュなスーツです。一昔前のダボッとしたスーツは流行りません。
それと同じで作業服も見た目の格好良さが重要になったのだと思います。「いかにも作業服」だと若者に敬遠されるようです。
代表的な例を挙げれば、女子高生は制服の可愛さも学校選びの重要な要素だと言われています。
人手不足の業界は、人員を確保するためにこういった事にも努力しなければならないのだと感じました。
では、私の会社の作業服はどうでしょうか?
残念ながらザ・作業服です。色も白っぽく汚れると目立つので、更に作業服感が増します。
前から「うちの会社の作業服はダサい」という声は挙がっています。
上層部も「作業服を格好いいのに変えようか」と言いつつ、それから3年間変わらず同じ作業服です。
ここら辺が、大手企業と弱小企業の行動力の差なんだなと感じました。
大手企業の新しくなった作業服っぽくないスタイリッシュな作業服が羨ましいです。
ただ、噂で聞いたのですが、私の会社はもうすぐ「創業○○年」を迎えます。これを期に、制服が一新されるとの事らしいです。
本当かどうかは創業○○年を迎えてみないと分からないのですが、少し期待したいと思います。
ちなみに私の会社は、現場常駐と上層部(管理)で作業服の色が違います。
昔の日本は着ている服の色で、その人の身分を表していたと聞いた事があります。
私の会社もこの様に作業服の色で身分分けされているのでしょうか?
以上、平民が作業服について感じた事でした。
では、お疲れ様です。

ブログランキング参加してます。
にほんブログ村
コメントを書く