私の標準装備
- 2020.04.09
- 初心者向け

どーも、家で娘にちょっかいを出して遊んでいたら、思いっきりビンタを喰らわされた私です。
3歳児のくせに、なかなかいいビンタを持ってます。
今回は私が何か作業(トラブル対応)をする時等に、デフォルトで持って行く仕事道具(工具)の紹介をしたいと思います。
こちらです。

これらの工具類一式を標準装備としています。
では、一つ一つ説明します。
・ハンドライト

この仕事(設備管理)で一番使っている道具だと思います。使わない日は無いってぐらいです。トラブル対応作業時よりも不具合の調査時によく使います。
明るければ明るい程いいですが、その分サイズと重量が大きくなってしまいます。なので私の選定方法としては「スマホのライトよりも明るくて、その中で一番コンパクト」なハンドライトです。
そう言えば昔居た先輩に、明るさ重視の人が居ました。その先輩のハンドライトは、アメリカ映画に出てくる警備員が持ってそうなデカいやつでした。
重たかったろうに、、、。
・プラス、マイナスドライバー

これも説明不要でよく使います。プラスドライバーは電気盤の作業(ブレーカー交換等)でも使えるように感電や短絡事故防止の為に、絶縁テープを巻いています。
ドライバー選定の注意点としては、「普通のドライバーを選ぶ」です。
どういう事かと言うと、ドライバーには「貫通ドライバー」なる物があります。こちらです。

見た通り、グリップのお尻部分が金属むき出しになっています。この貫通ドライバーで電気系の作業をすると感電する危険性があるので、ドライバーの選定を間違えないようにしましょう。
この貫通ドライバーは、ナメたネジや固着して固いネジを緩める時に使用します。お尻の金属部分はハンマーで叩く為です。
・テープ類

私がよく使うのは、マスキングテープと絶縁テープ(ビニールテープ)です。
マスキングテープはメモを書き込んだりするのに使っています。

絶縁テープは安定器交換作業等、電気系の時によく使います。
他には、この様に

詰まってしまったトイレを封鎖したい時に使っています。
同じく、自動給水のセンサー部分に貼ると

センサーを殺す事ができ、水が溢れて床が水浸しになるのを防げます。
・カッターナイフ

何かと使います。
このカッター、天井裏で拾いました。おそらく業者さんの忘れ物だと思います。有り難く使わさせてもらってます。
当然、刃は黒刃です。玄人感が出ます。
・テスター

これは先輩に貰ったデジタルテスターです。私は普段から作業服の胸ポケットに検電器を常備してますが、やはり信頼できるのはテスターです。
・メジャー

これも何かと使えます。
現地合わせで空調の吹き出し口にフィルターを設置する場合に、吹き出し口のサイズを計測したりしてます。
極稀に、配線を引く作業時に、フィッシャー(キャッチャー)代わりにしたりもします。
・ペンチ&ニッパー

蛍光灯の安定期交換作業でよく使います。
軽量化する為にコンパクトなサイズをチョイスしました。
・四角レンチ

これは空調の吹き出し口シャッターの開度調整で使用する物です。
以上、私が常備している工具類になります。
これらの工具を私は腰道具で身に付ける様にしています。

他の人は腰道具では無く、工具バックを使ってる人が多いです。と言うか、私の現場で腰道具を使っているのは私だけです。
腰道具を使うのには理由があります。基本的に独りで作業する事を想定しているので、工具を常に身につけれる腰道具の方が作業効率が良いです。
あと、脚立上で作業をする場合、腰道具をしてないと工具を落とすリスクがあります。
他の現場の事故報告に、「脚立上からドライバーを落としてしまい、テナントさんの備品を壊してしまった」という事がありました。
これなんかも腰道具を使用していたら防げた事故だと思っています。
どうやら、ドライバーを手で持ちつつ作業をしていたらしいです。
ドライバーを使った後、腰道具に収めて両手が空いた状態で作業すべきでした。
ちなみに、壊した備品は特注品らしく保障額が馬鹿にならなかったらしいです。
私としては、よく使う工具はバックよりも腰道具をお勧めします。
以上、私の標準装備の紹介でした。
では、お疲れ様です。

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