電気温水器 ポタポタ(オーバーフロー)

電気温水器 ポタポタ(オーバーフロー)

どーも、休日に巡回ビルメンのフィルター交換作業を手伝い(残業)に行きました。終日、脚立の上り下りをしたせいで足がパンパンになった私です。

私が管理しているビルには、各フロアに共用の湯沸かし室があります。

そこは、常温水はもちろん、温水と、熱湯が使えるようになっています。

で、その熱湯を作り出している電気温水器に、ちょっとした不具合が発生しましたので紹介します。

こちらです。

スポットタイプの電気温水器です。

この電気温水器の排水口(オーバーフロー管)がシンクに設置されてあります。

上の蛇口が電気温水器からの熱湯、左の蛇口が常温水と温水の混合水栓です。

その排水口から常にポタポタと熱湯が出ています。

これ、正常な状態ではありません。

まだ、この程度の排水量なので、シンクの排水トラップは熱くなってなかったです。(トラップに熱湯が溜まるとパッキン類の劣化に繋がります)

このまま放置して、熱湯量が多くなってしまう前に対処した方がいいです。

このトラブルの原因は、電気温水器槽内の給水装置である「ボールタップ」です。

ボールタップが正常に止水出来ずに、給水し続ける事により、オーバーフロー管に熱湯が流れてしまうのです。

では、対処します。

まず、電気温水器の起動をオフにします。

熱湯の温度が89℃ですので、槽内の温度をある程度下げてから作業します。

時間に余裕があれば、自然に温度が下がるのを待ってもいいのですが、熱湯を使用出来ない状態を短くする為、人為的に槽内の温度を下げてやります。

熱湯をじゃんじゃん排水させます。

排水トラップ保護の為、常温水でぬるめながら排水します。

こうする事で、槽内の熱湯が減った分、常温水が給水されるので槽内温度の下がり方が早まります。

10分程度で作業可能な温度まで下がりました。

これで、火傷の心配はありません。

次に、電気温水器の給水を閉じます。

本体の下蓋を外すと

プラスネジの4点どめ

給水の止水栓が隠れていますので、全閉にします。

次に、本体の上蓋を開けます。

プラスネジ6点どめ

これで、槽内にアクセスできます。

こちらが、ボールタップです。

この浮き玉の上がり下がりで、給水の吐出口を開けたり閉じたりし、槽内の水位を保っています。

では、浮き玉を外します。

2点のネジを外します。

外す時はどちらからのネジでも構いません。

ただ、浮き玉を外すと給水口の「止水金具」が落ちてくるので

しっかりと手で受け止めれる状態で外しましょう。(仮に落としてしまった場合は、槽内に腕を突っ込むか、道具を使うかして拾いましょう)

取り外した浮き玉と止水金具です。

今回の不具合の原因はこれです。

給水吐出口を押さえる止水金具パッキンの劣化です。

新しいパッキンと交換します。

後は、これらの外した物を元に戻します。

何の設備でもそうなんですが、外す作業よりも元に戻す作業の方が難しいです。

今回のこの作業がまさしくそうで、吐出口側のネジをとめるのがなかなか難しいです。

最初の慣れないうちは何度もネジや止水金具を落としました。

何度かやってるうちにコツを掴んだのでお教えします。

止水金具を給水吐出口にセットし、浮き玉側のネジから固定してしまえば、止水金具が落ちない状態になります。

こうする事で、吐出口側のネジを合わせやすくなると思います。どーぞ、初めてトライする方は参考にしてみて下さい。

ボールタップを元に組み戻せたら、止水が効くか確認します。作業前に閉めた給水の止水栓を開けます。

しっかりと止水が効いてますね。

最後に、外した上と下の蓋を元に戻し、電気温水器の起動をオンにして槽内の温度上昇を確認したら作業完了です。

ちなみに、この電気温水器の熱湯を飲み水として利用する方は多数居ると思います。なので、作業で使用する工具は消毒してから使用する事と、作業完了後、槽内の水は入れ替えした方が衛生的だと思います。

では、お疲れ様でした。

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