入社5年目ビル管理の給料は?

入社5年目ビル管理の給料は?

このブログを始めて、業務内容やトラブル対応の記事をいくつか紹介してきました。

今回の記事では、その仕事をしていくら給料を貰っているのか紹介(告白)したいと思います。

地方、独立系、下請けビルメンテナンス会社、設備管理部、現場常駐(宿直有り)、入社5年目

2019年4月分の給料は

総支給額 242,305円です。

手取り額ではありません。

ここから、年金・健康保険・雇用保険・所得税・住民税が引かれて最終的な私の手取り額は 164,937円になります。

低いですか?数字だけ見ると確かに低い方だと思います。

ただ、私はこの額に対して満足はしていませんが、納得はしています

それは何故かと言うと

①何時に出勤して何時に帰宅できるのか決まっている

②今月はいついつが休みなのか事前に分かる

③有給が取れる(急な休みも取れる)

④仕事のプレッシャーやノルマが無い

⑤残業代がしっかり出る(サービス残業がない)

以上5点、私がメリットと感じる事があるからです。

①に関しては、日によって出社時刻や退社時刻が変わるのはストレスです。

特に退社時刻です。今日は何時に帰れるのか分からないなんて、仕事後の予定が立てれません。

②も①同様に、事前に休日が分からなければ、予定を立れません。ストレスです。

③の有給は、普通に取れます。この会社に入社して始めて有給を取る事ができました。(当たり前の権利なんですけどね)

④に関しては、仕事上でプレッシャーを感じる事は少ないです。新人の頃、仕事がまだできない頃はありましたが、5年目となった今では、それほどありません。慣れてしまいました。

⑤は残業をした場合きっちり働いた時間分残業を付けれます。深夜残業や休日残業の割り増しもちゃんとされています。

私は、ビルメンテナンス業に転職する前は、消防設備の仕事をしていました。

消防設備の仕事とは、簡単に説明すると火災感知器の点検をしたり、取り付け(工事)をしていました。

この頃は、その日に行く現場によって出社時間が変わります。

定時は8:00出社の17:00退社ですが、現場が遠いと6:00出社になってました。(基本的に7:00出社が多かったです)

退社時間は、その日の仕事が終わるまでです。17:00に終わる日は、稀でした。(早い日で19:00頃でした)

そもそも、退社できない日もありました。日中に点検業務をし、夕方から翌朝まで工事をし、そのまま日中、点検業務をする。なんて事もありました。

休日は土曜(隔週)日曜が休みでしたが、確実ではありませんでした。土曜に休んだ事はほとんどありません。

日曜に休めるかどうかも、現場の進捗状況に左右されました。土曜の夕方になって初めて

明日は休み

工事が間に合わないので出勤

と、ころころ変わりました。

仕事後や休日の予定を立てる事は不可能でした。

仕事のプレッシャーもかなりありました。決められたら期間内に工事を終わらせる必要があるのですが、その期間がころころ変わってしまいます。

果たして終わらせられるのか?というストレスを毎日、感じていました。

残業に関しては、現場仕事の残業は付いていたと思います。が、会社から現場までの移動時間や、仕事の準備や事務作業に関しては付きませんでした。

あと、深夜残業や休日出勤の残業割り増しなんて無かったです。

20代の頃は

人生の為の仕事では無く

仕事の為の人生になっていました。

このように

前職と比べると今は幸せです。待遇が全然違います。

金額面も実は前職より上がっています。

消防設備業で、独立する気がなかったので、転職して正解でした。

世の中の給料が4、50万円稼いでいる方の働き方は、どうなのでしょうか?

長時間労働してませんか?

休日はしっかり取れてますか?

仕事のストレスで健康を害してませんか?

他の職業が、どれほどの労働時間や仕事の負荷で、給料はいくら貰っているのか分からないですが

決められた時間内で納得できる額を稼げる人と言うのは、限られていると思います。

納得できる額を稼ぐ為に、たくさんの量を働いている人が大半だと思います。

なので私は、今の仕事量や負荷に対しての、この金額に納得しています

ちなみに

今の会社で稼ぎたいと思うのであれば残業代で稼ぐか、管理職を目指すかのどちらかになります。

ただ、残業時間には上限(月40時間)があるので、頭打ちはあります。

そもそも現在は、残業がそんなに豊富ではないです。

毎月、平均して15~20時間程度です。

残業代で給料を稼ぐのは、確実な方法では無いですね。

残された道は、管理職を目指すです。

我が社の部長クラスの給料は、風の噂で40万程と聞いています。

これも、数字だけ見ると羨ましいですね。ただ、仕事の負荷責任を考えると決してこの額は、高くはないかもしれません。詳しくは部長になってみないと分かりません。

以上、私の働き方その給料について紹介しました。

次回も、給料についてもう少し詳しく紹介してみようと思います。

では。