給湯ポンプ固着トラブル その後

給湯ポンプ固着トラブル その後

どーもm(_ _)m

少し前にバイクのタイヤを新しく履き替えしました。まだ履き替えて間もないのに小さな金属片が刺さっているのを発見してブルーな気持ちになった私です。

この記事は過去の「給湯ポンプ制御盤 故障警報」のその後になります

専門業者に依頼をし、ポンプの分解整備をしてもらいましたのでその様子を紹介したいと思います。

まず、モーターとポンプを切り離します。

次に、ポンプを外します。

取り外した主軸とインペラ(羽根車)部分です。

錆が酷いです。

インペラの姿が分かりづらい程、発錆してます。

業者の方の見解では、この発錆が固着の原因という事で、錆の原因は水質だそうです。

んん??水質?

給水はもちろん、上水を使用してます。更新して僅か2年でこんなに錆び付くのは早い気がします。ポンプ自体の素材が給湯に合ってないように私は感じます。

ネットでこのポンプの仕様を調べてみました。液温の使用範囲は0~80℃でした。給湯の温度が60℃ですので使用範囲内です。(仕様上、問題なし)

結果として腑に落ちないですが、整備を続けてもらいます。

更に分解します。

分解後、錆を研磨して落とします。

配管側も

錆落としが終わり、主軸とベアリング、グランドパッキンを新品に交換し、ポンプを組み直して作業完了です。

最後にポンプの試運転をして、ポンプ本体、電流値共に問題がないか確認します。

特に問題なしのため、無事に分解整備完了となりました。

不安材料として、今回の錆によるポンプの固着ですが、他のポンプにも同じトラブルが起こる可能性があります。

給湯関係のポンプは、同じ時期に同じタイプのポンプに更新をしているからです。

トラブルが起きない事を祈るしかないのですが、その時は必ず来る事でしょう。

やれやれです。

何が大変かと言うと、ポンプの分解整備は業者さんが行うのですが、整備後の給湯の運用作業です。

分解整備でポンプを分解してるので、配管内に必ずエアが入ります。そうすると赤水(錆水)が発生するので、貯湯槽の水を全て排水して、新しく水の張り直しをしなければなりません。

この作業がなかなか大変なんです。

なので私の勝手な希望ですが、新しく更新してから5年間はトラブル無しであって欲しいもんです。

贅沢ですかね?

では、お疲れ様です。

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