蛍光灯安定器交換 内緒の技

蛍光灯安定器交換 内緒の技

どーもm(_ _)m

読みたい本が沢山あって、ちょこちょこ読んでいるのですが、理解力が怪しいもんで、ただ単に読んだだけのような気がしている私です。

私の現場では、ちょくちょく蛍光灯の安定器不良が発生します。

発生したらその都度、交換作業をやっているのですが、この安定器不良に関してネックな事があります。

それは、交換作業をするに際して「ブレーカーを落とさなければならない」事です。

いつでも落とせる場所ならば、落としてすぐ交換作業に取りかかれるのですが、そうじゃない場所があります。

例えば、共用通路です。

日中は通行人がいるのでブレーカーを落とす事ができません。(広範囲で照明が消えてしまうので)

なのでこういった場所の安定器不良が発生した場合は、共用通路の消灯時間後の作業になります。

今回発生した場所の消灯時間は24:00になります。

単純に夜間作業をするのは嫌です。夜はどうしても眠たくなるので、元気な日中の内に作業がしたいとこです。

何とかならないかな~と考えた結果、少しルールを破るという反則技を思い浮かびました。

現場のルールで、電気の活線作業は禁止されています。

この定められたルールを少し違反します。

活線作業をするとして、安定器から電源を切り離す作業と、交換後、繋ぎ込む作業、どちらがリスクが高いでしょうか?

方法にもよりますが、交換後の繋ぎ込む作業時です。

なので、リスクの低いやり方で「切り離し作業」のみ活線で行います。

切り離しは、白と黒の電源線を1線づつニッパで切ります。決して2線同時に切らないようにしましょう。ショートするので。

切断後すぐに絶縁処理

安定器の電源線さえ、切り離してしまえば、「不良の安定器の撤去」「新品据え付け」「ソケット電線の繋ぎ込み」「電源線繋ぎ込み準備」までの作業を進める事が可能になります。

安定器交換交換完了、残りは電源の繋ぎ込みのみ

ここまで終わらせれば、安定器交換作業の9割方終了です。

電源の繋ぎ込みを活線で行うのはリスクが高いので消灯時間後にブレーカーを落として行います。

こうする事で、夜間に作業をする負担をかなり減らせます。

電源を繋ぎ込むだけなので10分程度で完了させれるでしょう。

時間が来たらさくっと終わらせて、早く仮眠を取る事ができます。

以上、安定器交換の反則技をお伝えしました。

この方法は私、独自の方法になります。もちろん、自己責任です。

もし、活線作業で事故(感電・短絡、漏電によりブレーカートリップ)を起こしてしまった場合、始末書確定だと思います。

では、お疲れ様でした。

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