我が社の特徴シリーズ第2弾「人事が謎」

我が社の特徴シリーズ第2弾「人事が謎」

どーもm(_ _)m

今のところ人事移動とは無縁な私です。

第1弾の記事「同族企業」と深く関わりがある同族企業ならではの「人事の謎」について紹介したいと思います。

おそらく、その謎に迫っていった先には現3代目社長に行き着くのではないかと予想できるのですが、、。

辞める度にパワーアップする

これは、私のような現場ではなく管理部(上層部)に限った話ですが、過去に2人ほど会社を辞めたのに、再び我が社に戻ってきた人間が居ます。

仮に「テツ」さんと「トモ」さんとします。

何故かこの2人は辞める前の役職よりパワーアップして復職してます。

トモさんが辞める前の役職は「主任」でした。

仕事の取引先に引き抜かれた形で1度、我が社を退職してます。

転職先で何があったのか?

どういった経緯で我が社に復職したのか?

ですが、復職した時の役職は「係長」です。役職が上がってます。

いや~、不思議な事が起きるもんです。

私はその時、主任をやっていた別の人を気の毒に感じていました。

元々同じ「主任」の役職で、辞めた人間が戻ってきた瞬間に自分より上の「係長」になってるんですから。

それが原因なのか解らないですが、その人は我が社を退職してしまいました。

もしかしたら、その人もパワーアップするために一旦辞めたのでしょうか??

もうひとりのテツさんに関しては2度、我が社を辞めています。

しかもその都度、役職が上がって復職してます。

かなりの強者です。

最初の退職時の役職は、「平」でした。

しかも、管理部ではなく現場です。

これまた、どういった経緯で復職したのか?謎ですが、復職時には管理部に配属となってます。

強者なんで、そこからもう1度辞めます。

で、次の復職時には、営業部の部長となって戻ってきてます。

すごいです!!凡人の成せる技じゃないです。

どういった経緯を辿ればそうなるのか?謎です。

「社長!他社で働いてみて思い知りました」

「社長の会社は素晴らしいです」

「是非、もう1度働かさせて下さい」

とでも言って社長にヨイショすれば役職が上がるのでしょうか?

「1度辞めて、復職時に役職が上がる」この現象、何かと似てると思いませんか?。

骨折です。

骨は「折れた後、治ると強くなる」と言われています。

なので私はこの人事を「骨折人事」と命名したいと思います。

採用担当面接官

次は、現場の人事についてです。

これは、過去記事ですでに紹介したと思うのですが、ここでもう1度紹介します。

各現場の設備員の採用担当者は、現在は将来の4代目が担当しています。

前回の記事「同族企業」で紹介したとおり、4代目は現場経験がありません。

なので一応、補佐役みたいな人が付いています。ただ、この人も現場経験はありません。長い間、ビルメンテナンス業界に携わっていたとはいえ、オーナー会社の人間だったので現場仕事を深くは知りません。

基本的にこのコンビで、現場設備員の採用面接を行っています。

設備事業部長の予定が合う時のみ、これに部長も加わって3人で面接を行う事もあるらしいです。(部長は現場上がり)

これが何を意味するか?

私は「経験者の採用を半ば諦めてる」と解釈してます。

現場経験のない面接担当者に、現場経験のある応募者の面接が務まるとは考えにくいです。

想像してみたのですが、面接官に現場仕事の内容の質問をした時に、はっきり答えられないような会社に就職したいと思えますか?

転職を慎重に考えてる人ならしないはずです。

この事から我が社の採用対象者は未経験者のみとなっています。

確かに我が社は、経験者がキャリアアップを求めて転職するような属性の会社ではないです。(なんと言っても独立系なんで)

最終判断

では、面接後の採用・不採用は誰が決めているのか?といいますと部長です。

3人で面接した時はいいとして、部長が参加していない場合はどうしてるのか?部長本人に聞いてみました。

面接にはいくつかチェック項目があり、最後の項目に「採用・要検討・不採用」と面接官それぞれが最終判断する項目があるそうです。

上記の現場経験がない面接官2人の最終判断は、ほとんどが「要検討」との事です。

部長が採用するかしないかは、書類(履歴書・職務経歴書・面接官2人の面接結果書)のみで判断しているとの事。

私は面接官の仕事とは「応募者を採用するか不採用にするかの判断を下す事」だと思うのですが、、、。

「要検討」って選択肢は必要でしょうか?

「採用」か「不採用」、「YES」or「NO」と、はっきりさせるべきです。

物事を曖昧にさせる事で責任の所在を分かりづらくしてるのでしょうか?(もしそうなら政治家の素質あり)

採用か不採用かを判断できない面接官が面接をする意味ってあるのでしょうか?

謎です。

人事仕事の分担がされている

すでに紹介したように、現場設備員の採用面接は現在、将来の4代目が担っています。

4代目が就任する以前は別の人(仮に山田さんとします)が面接を担当していました。

山田さんは、面接をし、採用者を現場に配属させる段取りまでを行っていたのですが、現面接官の4代目はといいますと、面接だけです。

現場に配属させる段取りは、引き続き山田さんが行っています。

山田さん本人が嘆いていました。

「俺が面接した訳じゃない人間を現場のオーナーさんにどう紹介したらいいのか分からねー」と。

こちらも書類上でしか人物像を把握することができずに、苦労してるようです。

「今度現場に配属させる人は、未経験ですが、若くてハキハキした新人を連れてきます」(多分、、、そのはず、、)

という様な感じて、オーナーさんとのやり取りをしていると山田さんは語っていました。

お気の毒です、、、。

総括

人事については、会社によってそれぞれだと思うのですが、我が社の人事は一般的におかしな方だと思います。

原因は、3代目現社長によるものです。

骨折人事のせいで、元から頑張っていた社員のモチベーションが下がります。最悪、死にます。(退職する)

(これにより過去に数人は死者が出たはずです)

将来の4代目を採用面接官にした事で、採用のが下がります。

これにより現場の人間は新人教育に苦労します。最悪、アホらしくなって教育を諦めます。

この様に、適切な人事が行われない事により、至る所で負のスパイラルの源が発生してしまいます。

このスパイラルは最終的に何をもたらすのか?

今後も静観して反面教師にしたいと思います。

第1弾に引き続き第2弾も愚痴っぽくなってしまいましたが、決して私自身悩んでいる訳ではありません。

似たような状況の会社なんて他にも沢山存在してると思いますし、実際耳にします。

「我が社ではこんな不思議な事が起きてますよ」という事でブログのネタにさせて頂きました。

では、ご愁傷様、、じゃなかった

お疲れ様です。

この「我が社の特徴シリーズ」は、第3弾派遣会社に同じ】へ続きます。

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