ビルメンの残業について

ビルメンの残業について

どーもm(_ _)m

最近の月平均残業時間が16~30時間な私です。

みなさん、残業はしてますか?

「残業なんかせずに早く帰りたい」という人もいるでしょうし

「残業をたくさんして稼ぎだい」という人もいるかと思います。

私は家庭もちなんで、どちらかというと稼ぎたい派ですかね。

今回のテーマは「残業」ということで、我が社(独立系下請け会社)における残業事情について紹介したいと思います。

残業の種類

現場常駐ビルメンの残業には、いくつか種類があります。

①突発的に発生する残業

②外注業者対応による残業

③現場欠員代務による残業

④巡回ビルメンのサポート残業

⑤表沙汰にしたくない残業

以上、大きく分けて5種類の残業があります。

ひとつひとつ簡単に説明しますと

①は、主に設備トラブルにより発生することが多いです。

過去の事例で言えば、給水配管が経年劣化により折れて5フロア分の廊下が水浸しになった事があります。

夜間だったので仮眠時間を削っての復旧作業になってしまいました。

こういった予期せぬトラブルにより発生する残業です。

②は、主に業者作業の立ち会いです。

例えば、消防設備点検や汚水・雑排水槽清掃、ガス法定点検、などなどです。

これらは、夜間に作業しますので、残業になります。また、本来休みの人を立ち会い専属で出勤させる場合もあります。もちろん、残業です。

③は、現場の人員が足りない時に発生する残業です。

例えば、契約上10人の現場なのに、1人退職してしまい、9人でまわさざるを得なくなったとします。

すると必ず、人が足りない日が出てきます。

そういった日に出勤する残業です。

④は、現場に常駐せずに、毎日違う現場で定期作業(水槽清掃やフィルター交換)をやってる巡回ビルメンがいます。

休みの日などに予定が合えば、作業のサポートを頼まれたりします。

受ける、断るは本人の自由です。もちろん、受けるなら残業としてサポートします。

⑤は、恥ずかしい話しですが、作業を信頼して任せれる人が1人もいない日がたまにあります。

信頼できない日=(新人ビルメン)×(駄目ビルメン)

そういった日に、運悪くバッティングしたリスクの高い作業を、できる設備員が残るなり出勤するなりして作業します。

かっこいい言い方をすれば「事故やクレームを未然に防ぐ残業」です(^^;)

以上、私の現場では、上記5種類の残業があります。

やはり、発生率が1番多い残業は③ですかね。

①と⑤はできれば減らしたい残業です。(特に⑤)

私の残業単価

気になる?残業代の話しをします。

同じ1時間、残業したとしてもその残業が

普通残業なのか?

深夜残業なのか?

休日残業なのか?

休日深夜残業なのか?

で、残業代の単価に違いがあります。

まったく自慢できる額ではありませんが、私のそれぞれの残業単価(1h)を公開します。

普通残業:1,474円

深夜残業:1,769円

休日残業:1,576円

休日深夜残業:1,887円

となってます。

この残業単価は同じ会社でも人によって額に違いがあります。

給料が高い人間は残業単価も高いです。

私が入社1年目の普通残業の単価は1,258円でした。

入社6年目の現在と約200円の差があります。

会社として考えると、残業をさせるなら給料の低い新人にさせた方が人件費を抑えれます。(究極は残業代のつかない管理職にさせた方が、、、)

おいしい残業

「残業の種類」の項目で紹介した①から⑤の残業に、実は「おいしい残業」があります。

それは③の欠員代務です。

宿直の欠員は8:30~翌8:30の時間、代わりの人間が必要になります。

私の現場では、この間を日勤(8:30~17:30)と夜勤(17:30~翌8:30)に分けて人員2人で分担しています。

下世話な事ですが、どちら(日勤か夜勤)がお得だと思いますか?

私の現場の場合は夜勤です。

日勤は定期点検などの業務がありますが、夜勤に関しては何かトラブルが発生しない限り基本待機です。

やる事と言えば、電気の定期検針ぐらいなもんです。夜間のトラブルは設備の更新により、昔と比べてかなり減りました。

あまり言いたくないですが夜勤は楽です。

楽なうえに、夜勤は日をまたぐので残業単価が高くなります。

私が夜勤を1回した場合、待機してるだけで13,259円の残業代になります。

おいしいです。

しかし!!理不尽なことに、仕事ができる人間は日勤側に割り振られます。

で、仕事のできない人間が夜勤になりがちです。

これは「正直者が馬鹿をみる」の一例かもしれません。

残業が多い少ない

残業が多くなる1番の要素は人員不足による欠員代務です。

皆に敬遠されがちな現場(ホテルや大型商業施設)は設備員が定員数を満たすことは稀です。大抵は1人か、多い時で2人、慢性的な欠員状態です。

そういった現場の配属設備員は嫌でも残業が多めになりがちです。 

これとは逆で、残業が少ない現場は定員数を満たしている現場です。皆に人気なオフィスビルでしょうか。

他には、建物の築年数が経ってる現場は、経年劣化による設備トラブルをよく起こすので、その対応による残業が発生しがちです。

つまり、残業を沢山したい設備員は、慢性的な欠員状態で築年数も経ってる現場がおすすめです。

サービス残業の有無

我が社の現場常駐設備員に関してはサービス残業はありません。

ここだけはホワイトです。(ちゃんと他の要素でブラックな部分が用意されている)

超過して働いた分は、しっかり残業として貰えます。

他には、巡回ビルメンのサポートをした時の「会社から現場、現場から会社」までの移動時間( 社用車に同乗してるだけ) も、ちゃんと残業時間としてカウントされます。

当たり前のことかもしれませんが、ありがたいです。(工事業者をやってた頃はそうじゃなかった)

ただ、これは常駐ビルメンに限ったことで、巡回ビルメンに関してはサービス残業が存在しているようです。

巡回ビルメンの人に聞いたところ「まともに残業を付けていたら簡単に労基(労働基準法)に違反してしまうので、書類作成などの事務作業は付けないこともある」とのことでした。

残業代の出所

常駐ビルメンの残業代の出所について話します。

常駐ビルメンには2種類の残業代があります。

ひとつは「所属会社(我が社)を通して常駐先のビル側に請求する残業代」で、もうひとつは「所属会社のみに請求する残業代」です。

例えば、常駐先のビルで「設備トラブルによる対応」で残業した場合、この残業代はビル側に請求します。

理由は「ビル側の原因で発生した仕事」だからです。

では、欠員代務で残業した場合はどうでしょうか?

この場合は所属会社側のみに請求します。

理由は「人員の確保は所属会社の仕事」だからです。

このように、残業の種類によって、残業代の発生源が変わります。

当たり前ですが、ビル側に請求する残業代は、我が社の利益を設備員の人件費に上乗せした額を請求しています。

例えば、設備員が1時間残業したとします。

すると所属会社は契約に則り、ビル側に残業単価3,000円で請求します。

所属会社は設備員へ残業代3,000円の内、1,500円を支払う。

といった感じです。(金額は例です)

この残業代の出所は知っていて損はないと思います。

ちなみに「残業の種類」で紹介した⑤の表沙汰にしたくない残業は、もちろん所属会社のみに請求しています。

最後に

以上、我が社の残業事情について紹介させて頂きました。

今のところ我が社は、人員不足の人材不足なので、残業が無くなることはなさそうです。

どうせ残業をするのであれば、我が社の残業の特性を把握していた方がいいでしょう。

ベストなのは、残業で稼ぐのではなく決められた時間のみで稼ぐ能力を身に着けることですが、それはなかなか難しいですね。(もちろん目指すべき)

では、お疲れ様です。