なんだこの仕事

どーもm(_ _)m
やりがいのない仕事をした私です。
梅雨になると必ず、私の現場では漏水が発生します。
毎年毎年、同じ場所で漏水する箇所もあるのですが、今回は新たに別の場所で漏水が発生しました。
築年数が経過しているビルですので集中豪雨が弱点です。
漏水トラブルに限らず、改修が必要な不具合に関しては、「トラブル報告書」の作成が必要です。
これは私の現場に限らず他の現場や会社でも同じだと思います。
梅雨も明け、漏水対応のシーズンを半ば乗り切った頃です。
主任に、ある仕事を依頼されました。
その仕事内容は、先の漏水トラブルの報告書の作成です。
新たな箇所での漏水トラブルは、私が休みの日に発生したもので、私は業務の引継ぎで概要を把握している程度です。
トラブル報告書の記載内容は
・発生時刻
・発生状況
・発生原因
・対応、是正
・今後の処置
といった事を記載するようになっています。
トラブル報告書の作成義務は、発生した日に対応した当事者にあります。
もちろん私が業務中に発生したトラブルに関しては全て、トラブル報告書の作成をしています。
当事者が報告書の作成をしていないことを、私はここで初めて知りました。
この仕事を依頼された時、私の心は拒否反応を示します。本来私がすべき仕事でないので、当然の感情です。
私は主任に「当事者の出勤日に書かせればいいじゃないですか?」と不満げに言いました。
主任は「そうなんだけど、元請けが本日中に欲しいと言っている」
とのこと。
となると、下らない仕事ですがやるしかないようです。
まったく気乗りしませんが、パソコンと向き合います。
私は漏水トラブルの概要しか知らないので、報告書の内容がどうしても薄っぺらなものになります。
当事者じゃないので、詳細は分かりません。しょうがない。
そのまま作成した報告書を主任に確認してもらいましたが、「もっと内容を充実させてくれ」とのこと、、。
理由は、この案件は改修予定で、元請けからオーナー側に提出する報告書になるそうで、、。
詰まれました。私には内容を充実させるだけの事実情報がありません。
残る方法は「多分、こうだったんじゃないか?」で大筋の内容に肉付けするしかないです。
私の当ブログでもそうですが基本、ノンフィクションしかやってないです。
当事者は休みですが、電話して詳細を聞き出そうかとも考えましたが、止めときます。
そしてこれを期に、私は休みの日の現場からの電話は出ない事に決めました。
(そもそも電話してこられないような仕事の仕方を意識している)
話しを報告書に戻します。
最終的に私の取った手段は「もし事実と違ったとしても、大事にはならないであろうフィクションを盛り込んで、ボリュームアップをする」です。
こうして、「ボリュームが凄いと思ってフタを開けてみると、トレイの底が盛り上がっていてそう見えただけ」の総菜のような報告書が出来上がりました。
しょーもないです。
では、お疲れ様でした。
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