どうやら「コミュ障」ってやつ

どーもm(_ _)m
定員が満たされたという、我が社にとって珍しい時代に生きている私です。
過去記事「設備員の補充」で紹介したガチャ君が当ビルにやってきました。
現場移動人事担当の山田さんの話しを聞くかぎりでは、評判はイマイチのようです。
そんなガチャ君が来て半月が経ちました。
実際に対峙してみた私の印象は「無」です。
と言うのも、まだ1度も一緒に作業をした事がありません。
ガチャ君は日勤者で、私は宿直者なので私の今の状況からするとなかなか交わる機会が持てません。
(私はトラブル対応を主にやっている為、日勤者がやっている定期点検に参加できていない)
今、気付いたのですが、挨拶以外の言葉をまだ交わしてないです。
「おはようございます」
「お疲れ様です」
のみです。
では、他の設備員と何か話してるかと言うと、その様には見えません。
どうやらガチャ君は必要に迫られない限り、言葉を発さないみたいです。
本日、別件で当ビルにやってきた現場移動人事担当の山田さんが、雑談していた流れでガチャ君について後出しの追加情報を言い出しました。
「彼はまー、喋らない」
「前の現場でも、1度も自分から話しかけるなんてなかったらしいよ」
だそうです。
まあ、最初から期待はしていなかったですが、やっぱりなって感じです。
最近の言い方をすればガチャ君は「コミュ障」のようです。
ビルメン業界に多いと言われているやつですかね。
この「コミュ障」なかなか厄介だなと私は感じています。
職種とか関係なしに、会話ができないと大半の仕事はできません。
全く人と関わりを持たずに完結できる仕事ならいいですが、ビルメンテナンスはそうではないです。
ビルメンテナンスとは、職場の同僚や業者さん、テナントさんとの会話が必要な職種です。
ハイレベルな会話力は必要としませんが、ゼロではさすがに話しになりません。
とは言え、ガチャ君はまだ若いです。
社会人1年目のひよっこです。
これからの伸びしろは十分にあると思います。
学生時代はそれでも何とかなってたのでしょうが、社会はそう甘くはありません。
仕事を通して人間的に揉まれる事でコミュ障を克服しなければなりません。
本人はそんなこと望んでないのかもしれませんが、私はコミュ障は克服すべきだと思います。特に若いうちに。
新卒という事を考慮して徐々に徐々に、私自身がそう仕向けていければと思う次第です。
偉そうな事を言ってますが、結局は本人次第です。
私は頑張ったところで環境作りまでしか出来そうにありません。
ガチャ君がどこかで意識転換し、人として成長していくのか、このままズルズル時間だけが経過し、何も変わらず年齢だけを重ねてしまうのかは、本人の自由です。
ビルメンテナンスという仕事は、会社や現場によってはズルズルいけてしまうと言う危険性を感じます。
仕事の為にコミュ障を克服すると言うよりは、ガチャ君自身の人生の為に、仕事を通して克服してくれればと思います。
今回は善人者っぽい内容となってしまいましたが本心です。
他人の心配する暇があったら我が身の心配をすべきなんでしょうが、、、。
では、お疲れ様です。
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