巡回ビルメンのお手伝い(パッケージエアコン点検)

どーもm(_ _)m
自宅のエアコンの洗浄をそろそろしなければならない(起動時カビの臭いが少しする)のですが、なかなか重い腰が上がらない私です。
先日、休日出勤(残業)で巡回ビルメンのお手伝いに行ってきました。
現場が少し遠いので朝の7:30に会社集合して出発です。
当たり前の事なんですが、現場までの移動時間も残業時間としてカウントされます。
現場作業が9:00スタートですので片道1時間半、車に乗ってるだけで残業になるのはお得です。
私が消防設備士の頃、移動時間は仕事と見なされてなかったので、余計お得に感じてしまいます。(ブラック体質が身に付いてしまっている。当たり前の事なのに有り難い)
作業内容はパッケージエアコンの点検です。
内機の点検内容は
・フィルター交換
・運転時、異音がしていないかの確認
・熱交換器の目視点検
・吸い込みと吹き出し口の温度測定
外機の点検内容は
・外観点検
・運転時、異常振動・異常運転音の確認
・圧縮機の電流値測定
・ファンの電流値測定
といった内容です。
この現場のエアコンは「フロン排出抑制法」によるところの点検対象ではありません。
(エアコンの定格出力が7.5kw以下なので定期点検の対象ではない)
どちらかというと「簡易点検」に当てはまるのですが、室外機の圧縮機、ファンの電流値測定は簡易点検の範疇を超えています。
とりあえず、元請けの指示する点検内容となっているので、それに従います。
作業開始です。
内機側と外機側で担当を分けて点検します。
私は室外機の担当となりました。
室外機は屋上に一式、設置されてあります。

外板を外して制御盤にアクセスします。

内機の点検班と連絡を取り合い、対象のエアコン機器を運転してもらいます。

クランプにて圧縮機の電流値測定を行います。
もちろん、外観、異音の点検も行います。
この点検を室外機20台分行いました。
いやー、夏場の室外機点検はなかなか堪えます。
屋上で日差しにさらされるだけでも暑いのですが、それに室外機の熱風も加わります。(あとマスクも地味に暑い)
内機の点検班のペースに合わせての作業となりますので、こちらのペースでちゃっちゃちゃっちゃと終わらせることは叶いません。
日頃からサウナでトレーニングを積んでおけばよかったと、その時は思いました。
熱中症になることなく、無事に点検は終了しました。
常駐ビルメンはいつも同じ現場ですので、たまには別現場の仕事をするのも刺激になっていいです。
暑かったですが、、、。
ではお疲れ様です。
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