深読みしてみる

どーもm(_ _)m
「表を見て裏を見破る」を練習している私です。
更新工事が完了し、オープンして2週間程のトイレがあります。
トイレ設備、建具、照明、全てが新品になってます。
私の感覚で言えば新しい物は汚さないよう、壊さないよう気を付けて使用します。せめて最初のうちは、、。
しかし、そうじゃない人もいるようで、もうこの有様です。


これは、男子トイレ個室の壁で、何故か目地がほじくられてます。
施工不良?とも思いましたが、引き渡し前に検査を実施してるのであり得ません。気付くはずです。
となると、、
このフロアのテナントさんがやったのか?ストレス発散で?
に、考えが行き着きました。
ひどい人がいるもんです。
確かに、綺麗な物(者)を汚したい願望は男にはあると思います。
しかし、共用の設備に対してその欲望を発揮するのは止めてもらいたいもんです。
なんて事を考えながらとりあえず、補修します。

使用するのは「カベコーク」です。
これで目地埋めを行います。

ヘラで押し込むようにして余分なカベコークを取り除きます。

これにて補修完了です。
出来映えは「50点」ってとこですね。
やった後で後悔してるのですが、下処理(目地カスの除去)をしっかりやるべきでした。
綺麗に埋めれると思ったのですが、怠慢でした。反省します。
もう一度、どっかのストレスフルさんが目地をほじくってくれる事を願います。
しかし、よくよく考えてみると、ストレスのはけ口で、この壁と壁の隙間にある「目地」を狙うもんでしょうか?
あまりにも対象が「ニッチ」過ぎないでしょうか?(隙間だけに、、)
私だったら壁自体にでっかい傷を入れるか、ペーパーホルダーをバキッとやるか、止水栓を閉めた状態でネジ受けを潰すか、リモコンを取り外して便器に突っ込むかもしれません。
「目地をほじくる」なんて、傷つける対象がマイナー過ぎます。
もう少し深く考えてみます。
どこの業界にもあるんでしょうが、大人の「しょうもない嫌がらせ」というのは存在します。
この目地埋めを担当したのが建具屋さんだとしたら、その建具屋さんにムカついた他の設備の職人さんが嫌がらせでやった可能性があります。
つまり、引き渡してまだ間もないので、施工管理者から目地の補修で呼び出される事を狙った犯行というわけです。
もしそうだとしたら、幼稚な手段です。誰も特しない。やった本人も。
まあ、この原因は「テナントさんのストレス発散」なのか「工事した職人同士のいざこざ」だったのか真相はわかりません。
どっちだったにしろ、この出来事の尻拭いは私が行いました。
トイレ内の出来事だけに、、、。
では、お疲れ様です。
-
前の記事
良い時代だ 2020.09.07
-
次の記事
設備員の更なる増員が意味する事とは? 2020.09.12
コメントを書く