大丈夫か?清掃事業部。

どーもm(_ _)m
清掃の事はよく知らない私です。
我が社には清掃事業部と設備事業部がありまして、私は設備事業部に所属しています。
なので清掃事業部の事はよく知らないですし、業務上もほとんど関わりはありません。
そんな清掃事業部が私の現場の害虫駆除業務の「全館消毒」で来館してきました。
この作業は定期的に行われていまして、初めてではありません。
作業としては館内全てのテナントに入室して、部屋の消毒を行います。
そこで重要なのが作業終了後、テナントの「施錠し忘れ」をしない事です。
作業前の事前打ち合わせが、元請けと清掃事業部(作業責任者)と現場主任の間で行われたのか?行われてないのか?
まあ、結果的に行われていないようですが、この状況に私は現場の担当者を不憫に思いました。
毎回なのですが、清掃事業部の作業責任者は現場に来ません。
来館するのは「部下(担当者)」だけです。
こういったテナント入室時の鍵の開錠、施錠は本来であればビル側の人間が担当するのが普通だと思います。(分かってる人間がした方がいい)
私の意見としては常駐警備が担当すべきだと思います。
しかし不思議な事に鍵の開錠、施錠は清掃の方が行っています。
そして、この鍵開けはテナントによって独自に設置された扉も含まれていますので単純ではありません。
現場に精通してないと難しいと思います。(効率も悪い)
そんな状況で現場の清掃の方は作業をしています。
案の定、作業終了後、施錠忘れが2件ありました。(不安に感じたので警備さんに施錠確認をお願いして発覚)
この結果の原因は最後に施錠確認をしていない事もあるのですが、もっと根本的な事を言えば「現場に来ない作業責任者」です。
身をもって現場の現状を把握すれば、自分達が作業し易いように事前に打ち合わせをすべきだと理解できるはずです。
作業責任者は事前に元請けに対して鍵の開錠、施錠は警備にしてもらうよう段取りすべきです。
それが通らないというのもおかしな話しですが、もしダメなら私達常駐設備にお願いすべきです。
清掃事業部と設備事業部は同じ会社なのでコミュニケーションさえ取れていれば互いに協力しあえるはずです。
この様に名ばかり責任者というのは部下にとって厄介です。
過去には全館消毒の施錠忘れにより、実際にテナントからクレームになった事もあります。
クレームという事故を起こしたにも関わらず、現行のやり方は未だに見直されていません。
清掃の現場担当者も毎回同じ人間じゃないので、全館消毒時は高確率で施錠忘れが発生します。
私個人としては、やり方を見直した方がいいと感じてるのですが、清掃事業部という他部署の事なので余計な口出しをするつもりはありません。
ただ、このような状況を見て、「大丈夫か?清掃事業さん」と思った次第です。
まあ、私達「設備事業部」も偉そうな事が言えるレベルではありませんが、、、。
では、お疲れ様です。
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