不良箇所は本格的に改修すべき

どーもm(_ _)m
古いビルは至る所で漏水するので、うんざりしている私です。
当ビルのある場所にテナント厨房系統の排水管があります。
その排水管から漏水してまして、原因は施工不良です。

きつい角度を無理やり繋いでいたのでしょう、エルボの部分が割れてしまっています。
この漏水が発生したのが約5年前です。
今日まで、割れた隙間を水中ボンドで埋めて周りを自己癒着テープでぐるぐる巻きにして補修してました。

この補修により最初の2年ほどは漏水しませんでした。
しかし、時間の経過と共に徐々に漏水し出します。厨房排水なので熱湯を排水します。その影響でボンドが劣化するのでしょう。
結果、ビニール養生とバケツで水受けを設置し、毎日漏水点検を行うことになります。
そんな状態でさらに3年が経過して今日、漏水量は増える一方で漏水点検の頻度も増やさなくてはなりません。
そしてここにきてようやく元請けが本格的な改修を決めました。(排水管の繋ぎ直し)
やっとです!
もう少しの辛抱でこの漏水点検から開放されます。
やはり、補修は一時しのぎにしかなりませんでした。
当たり前の事ですが、不良箇所はしっかりと改修すべきです。
最終的に改修する羽目になるのですから早い方がいいです。
そうすれば、毎日の排水作業もしなくて済んだのですが、、。
一番最悪なのが、不良箇所を放置したことにより他の設備に影響を及ぼしてしまうことです。
今回の漏水トラブルでは近くの配管の保温材と床が汚れてしまいました。
厨房排水なんで油分を含んでいます。
不衛生ですね。
まあ、金銭的な問題がオーナーや元請けにはあるのでしょうが、私のような現場の末端にいる人間にとって不良箇所は早めの改修をしてもらいたいもんです。
では、お疲れ様でした。
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