期間限定の人

どーもm(_ _)m
シェイク期間限定味よりも、やっぱりバニラが一番美味しいと感じる私です。
私は、この現場に配属となり6年目となります。
この6年の間に多くの設備員が我が社を去っていく姿を目にしてきました。
それは、入社時に居た先輩方に始まり、現在は私より後に入社した後輩達です。
そのおかげで、自ら望んで得た能力ではありませんが「この人、そのうち会社辞めるな」という雰囲気が読めるようになってしまいました。
キーワードは「可もなく不可もなく」です。
私の見解では、そのうち辞める人間は「可もなく不可もなく」に該当しません。どちらかに偏る傾向にあります。
あまり多くないですが「可」の人間の特徴を説明します。
「可」の人間はやる気に満ちていて、そのやる気が持続します。
積極的に仕事を覚えようとし、資格の習得にも意欲的です。
我が社としてはこういった人間はありがたい存在だと思いますが、悲しいかな最終的に辞めてしまいます。
我が社で仕事を覚え、資格の習得をしてしまうと、キャリアアップする為に同業他社へ転職してしまいます。
こういった人材を定着させておけない我が社に責任があります。
次に「不可」の説明です。
我が社はこのタイプが多いように感じます。
不可の人間は「どうせそのうち辞めるからできるだけ楽をしよう」という考えの人です。
異業種への転職を考えている人に多いです。
設備管理の業務に全く興味が無く、必要最低限の働きしかしません。
この業界でやっていくつもりがないので「無駄に仕事を覚える必要がない」という雰囲気を出しています。
現にこういう人は、自分が対応しきれないトラブルが発生すると一次対応のみ行い、後は翌日の設備員へ引き継ぎをして知らん顔です。
最近、私の現場でこの「不可」タイプの人が1名退職しました。
聞くところによると、異業種への転職が決まったそうです。
私はその人の仕事ぶりを見てきましたが「やっぱりな」という感じです。
それと同時にやはり「手取り足取り仕事を教える」ことは、骨折り損のくたびれ儲けになる可能性が高いと再認識できました。
働く期間を自分で設定して、タイミングが来たら会社を辞めるのは別にかまわないです。
ですが「不可」の人に関して私が思う事は、周りの設備員に本来やらなければいけない仕事を押しつけているので「恥ずかしい働き方」だと感じています。
そのような人間が転職先の業界でしっかりモノになるのか?私は知る術もありませんが、まあ「頑張って欲しい」とは全く思っていません。
私個人としては、無駄な教育をして「骨折り損のくたびれ儲け」を回避できたので良しとしてます。
では、お疲れ様でした。
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