ブラインドカーテン 不具合

ブラインドカーテン 不具合

どーもm(_ _)m

ブラインドカーテンのトラブル対応が嫌いな私です。

現在、テナントさんが退去してしまい現状復旧をしている居室があります。

現状復旧作業の一環で、ブラインドカーテンの不具合が見つかり、改修するようにと元請けからお達しが入りました。

さっそく現地確認をしに向かいます。

トラブル内容を調査した結果、ブラインドの角度調整が出来なくなっていました。

正常のブラインドカーテンは、

ヒモで滑車を回し、レールを回転させることで、

ブラインドの角度を変更できる仕様になってます。

現状復旧中の居室のブラインドカーテンはこの操作が出来なくなっていました。

操作する滑車のヒモが堅くて回転しません。何か引っかかっているような感触です。

詳しく調査する為に、カーテン本体をカーテンボックス(天井)より取り外します。

更に滑車部分を取り外して異常がないか調べます。

滑車自体は問題なく回転しました。原因はここではありません。

では次に、レール側のキャリアフック(ブラインドを吊り下げるパーツ)を調べてみます。

ステー(横棒)を手で回転させようとしましたが堅くて回りません。

つまり、原因はこの「キャリアフック」のようです。

レールに対してこのキャリアフックは50個備わっています。

調査の結果、50個中10個が堅くなって回転し難くなっていました。

理由は経年劣化だと思います。と言うのもレールの製造年が96年となっています。

本来ならブラインドカーテン、一式で更新だと思うのですが、、、。

残念ながら不具合箇所のパーツのみ交換となります。

しかし、10個のキャリアフックを新しいのと交換したとしても残りの40個は古いままで、それが時間の経過と共に回転が鈍くなることが予想されます。

現状、居室は空室なのでカーテンを取り外す作業はやり易いですが、これがテナントさんが入居してしまった後に同じ様な不具合が発生した場合、まあ、めんどくさい作業となります。

それは是非とも回避したいので、私としてはキャリアフック50個全て、新品に交換したいです。

現場主任にお願いをし「キャリアフック50個」でパーツの見積もりを取ってもらいました。

金額としては10,000円弱です。

後は元請けの許可次第となります。

さすがに、このぐらいは出してくれると思うのですが、、、。まあ、あまり期待せずに待つこととします。

では、お疲れ様でした。