虚しい 不具合補修

虚しい 不具合補修

どーもm(_ _)m

大工の経験は全くない私です。

元請けマネージャー経由でテナントさんから設備の補修依頼がきました。

不具合内容は「机の引き出しが壊れかけている」との事です。

当ブログでは過去に何度も言っているのですが、テナント資産の補修は「契約外作業」です。

今回の補修して欲しいと言われた机もテナント資産になるので本来であれば、私共が補修するとなると有料となります。

しかし、元請けマネージャーとの力関係で、契約外作業だとしてもやらざるを得ません。

という事で補修しましたので紹介したいと思います。

こちらです。

備え付け机の引き出しが下がっていて、落ちてしまいそうになってます。

引き出しを外してみます。

引き出しを支える骨組みの「ほぞ?」が抜けてしまってます。

主任が今回の補修要に「補強金具」を事前に購入していましたので

これを使用して補修したいと思います。

まず、抜けている「ほぞ」を元に戻すのですが、その前に接着剤を塗っておきます。

スペースがないので、爪楊枝で塗りました。

その後、ほぞを押し上げ補強金具で固定します。

机の下に潜り込んでの作業になります。

作業はものすごくやり辛かったです。

作業スペースに余裕が無いので釘の打ち付けに苦労しました。

この作業を3箇所行い、支えの骨組みが元に戻りました。

引き出しを戻して

開閉に問題が無いことを確認したら作業完了です。

この作業はテナントさんが休みの日に行いました。

翌日、休み明けのテナントさんから感謝の言葉はもちろん!

ありませんでした。

元請けにはあったのかもしれませんが、私共は知り得ません。

このような契約外作業はやってて釈然としないので正直、やりたくありません。

費用を頂いてないうえに、誰からも感謝されない仕事は虚しいもんです。

では、お疲れ様でした。