テナントさんに罵られた件

どーもm(_ _)m
お客様は神様だ!
は、古い。考えを改めるべき。
理不尽なクレーマーの要因になる。
お客さんは神様ではなくカスタマーである。
「お客さん>企業」ではなく
「お客さん=企業」という対等の関係が理想。
と思っている私です。
過去のブログで、ある飲食店から理不尽な要求を受け、攻撃的な言葉で罵られた事を紹介しました。(テナント様に罵られました。)
この件に対して何もせずに放置する事は今後、再び同じ様な事が発生する、更にエスカレートする危険性があると危惧し、私にできる最大限の対応をすべきと感じました。
ただ、このお客さん(飲食店)は私の立場(我が社)からすると直接のお客さんではありません。(間接的な客)
飲食店と我が社の間に「元請け会社」が鎮座しており、この件に対して我が社の自由にはできないのです。
そのような状況下ではありますが、やるべき事はやります。
今までは、このような件が発生したとしても「お客様は神様だ」の精神により、改善しようともせずにそのまま流すのが普通だったと思います。
明らかな被害が形となって初めて、対策せざる得なくなるという流れです。
被害を受けた本人も「仕事だから仕方ない」「働いているとこいうい事もあるかな」と、理不尽な客を受け入れてしまい、「これは改善すべきだ」と声を上げる事なく済ましていたことでしょう。
そんな残念な風潮は昭和、平成までにすべく令和である現在、遠慮なく声をあげさせてもらいます。
まずは元請けに対してです。
起こったトラブルの詳細を報告書にまとめました。
そして報告書の最後に「改善是正のお願い」として再度、飲食店へ厨房排気の停止する時間の説明をしてもらう事と、不当に罵倒してきた事に対する再発防止対策のお願いを書類に盛り込みました。
次に我が社に対してです。
我が社に対しては上記の報告書とプラスして「嘆願書」を作成しました。
現場でこういった事が起きたので、会社として元請けに再発防止としての対策をお願いしてもらうよう嘆願書という形で要求します。
というのも元請け会社からすると、いち個人からの要求よりも会社組織からの要求の方が、まだ重要視してくれるのではないかという私の考えです。
私の今回の件の目的は、飲食店に対して元請けより二度と同じような事が発生しないように注意してもらうことです。
私の予想では、
いち個人からの要求 → 元請け動かず (結果×)
会社としての要求 → 元請け動くかも (結果△)
といった感じで、厳しい戦いである事は理解しています。
そもそも我が社が元請けに対して要求してくれるかどうかも定かではありません。
というのもそれぞれがお客さん(飲食店・元請け)に対して言い辛い事だからです。
目的達成は厳しい道のりだと理解した上で、私が作成した書類をそれぞれに提出しました。
提出後の元請けと我が社の反応は、分かり次第紹介したいと思います。
では、お疲れさまでした。
社会人(会社員)になって10年以上が経ちましたが、会社に対して「嘆願書」を書いたのは今回が初めてです。
というか「嘆願書」という手段があることも正直知りませんでした。
今回、声をあげようと決めたことによりどの様な「声のあげ方」があるのかを調べた結果、知った次第です。
有難いことに当ブログを読んで下さっている方は私と同じビルメンか他のビジネスパーソンの方が多いと思われますが、「声のあげ方」をご存じでしたか?
声をあげることが、 何となくタブーであるような雰囲気がどの会社にも存在しているのではないでしょうか?
私も今回、嘆願書を書くにあたりそのような雰囲気を感じ、「書いちゃって大丈夫かな?」と不安を感じつつでした。
事前に私の妻にも相談してみたのですが「会社に居づらくなるような事は止めて」と言われてしまいました。(声をあげられることにより対応しなければならなくなる会社の上層部が私を煩わしい存在と認識する事を懸念して)
とはいえ、職場環境をより良いものにしていく為に、間違ってる事を放置していては不可能です。
「ひたすら我慢する」という不幸街道まっしぐらな就業人生は送りたくありません。
今後も許容できない事に対しては、しっかりと声をあげたいと思います。
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