声をあげた結果

声をあげた結果

どーもm(_ _)m

「正月太り」を何とか回避した私です。

(といっても増加しなかっただけで決して減ってはない)

これは、前回の「テナントさんに罵られた件」の続きとなります。

書類(報告書、嘆願書)の提出を済ませましたので、それによる元請けと我が社の反応を紹介します。

元請けは、テナント(飲食店)に対して厨房排気停止時刻の説明をしに出向いたそうで、そこに我が社の部長も同行したそうです。

ただその時、飲食店に当事者の方(ティfァールさん)は居なかったらしく、マネージャーと名乗る人が対応したそうで、元請けの厨房排気停止時刻の説明に対して「はい、そうですね」と理解している返事がされたようです。

なので、元請けから飲食店側へ、停止時刻の周知を従業員にするようお願いしたとの事です。

罵った事に関しても元請けが注意をしてくれたそうです。

ただ、飲食店からその件に関して謝罪があったとは聞いていないので無かったのでしょう。

この件は、部長が私のところまで来て説明してくれました。

部長の感想としても、その飲食店の雰囲気の悪さ(従業員の態度の悪さ)を感じたそうです。

そんなやりとりの後、再発防止策として、どうすべきか私と話し合いをしました。

話し合いにより、ある方向性が決まり、部長が元請けにその件を打診してくれる事になりました。

声をあげた結果としては、元請けも我が社も対応してくれました。

私は最悪、「放置される可能性もある」と思っていたので、この結果にホッとしてます。

ただ、部長の話には続きがありました。

我が社はこの件に関して、上層部で会議を行ったそうです。

そこで専務と、過去に功績があるが既に第一線を退いたレジェンドのお二方からの見解を教えて頂きました。

それは、飲食店側の侮辱発言は「許せない」としつつも、電話対応の方法によっては侮辱発言は防げたのではないか?

相手に寄り添った言い回しができれば、飲食店の人も怒らなかったのではないか?

というものです。

私とティfァールさんとの通話内容がデータとして無い(録音機能はない)ので我が社はその見解について検証のしようがありません。

私としては主観になってしまいますが、相手を不愉快にさすような言い方をしたつもりはありません。

電話対応に関しては、一流ホテルマンのような上級レベルではないにしろ、アベレージは満たしているレベルだと自覚してます。

ただ、我が社の専務とレジェンドの見解は「対応の仕方次第では防げた」との事です。

もっと簡単に物事を考えてみます。

そもそも侮辱発言は許される事でしょうか?

防げる防げない以前に、侮辱発言をする人間性自体が間違ってませんか?

今回の件で、私は間違った事を言っていないので、怒る方がおかしいはずです。

どちらを変えなければならないのか?ハッキリしてると私は思うのですが、、、。

我が社の専務とレジェンドは、私(現場設備員)は理不尽な相手であっても「ことを荒立てることなく上手に処理するスキルを身につけるべきだ」という事です。

これを学校で例えると「いじめる方が悪いけど、いじめられる方にも問題があるよ」と同じで、どちらの味方にもならない安全なポジションを好むズルい先生と似ています。

私は電話対応(テナント対応)に関して、ビルメンは一流ホテルマン並のレベルはマストではなく、一定のレベルを満たしていればいいと思っています。

設備員に求められるスキルは設備管理能力であり、設備を問題なく運用する事、起きたトラブルに対して迅速に対応できる事です。

専務とレジェンドの言う「相手に寄り添った言い回し」という何だかフワッとしてるスキルは「備わってればなお良いプラスαの要素」でしかないと感じてます。

ただ、上層部はそのスキルが必要だと言っているので、今後何かしらの対応マニュアルや研修的な事で我が社の設備員のスキルアップが図られるべきです。

もし今後、特にそのような動きがなければ、専務とレジェンドはこの件に対して「安全なポジション取りをしたズルい人」と、私は認識したいと思います。

最後に、上層部の言う「両方に問題がある」という考え方自体は理解できます。

トラブルの直接的な原因は自分ではないが、あの時自分がああしていれば防げたのではないか?

と考えた方が個人の成長につながるからです。

ただ、今回のシチュエーションに関しては飲食店側が完全に間違ってるのでこの考え方はしません。

やはり「お客様は神様だ」時代を長く過ごした方々にとって、お客様が間違ってると認識していてもそこを正す行為はタブーなんでしょう。

なので正す方向が、やり易い身内に向いてしまうのだと思います。

声をあげた結果としては、今後同様の事案が発生する可能性を下げれたので正解だったと感じると同時に、我が社の「ズルい見解」が聞けた事でしょうか、、。

では、お疲れ様です。