声をあげる過程で分かったこと

どーもm(_ _)m
実際に自分の目で確かめることは大切であると実感した私です。
この記事は
「テナント様に罵られました。」
「テナントさんに罵られた件」
「声をあげた結果」
で紹介した出来事のサイドストーリー的な事となります。
上記の記事にて紹介した飲食店さんとの「事」が起きたのは年末でした。なのでその時、嘆願書を作成したのですが、提出先である我が社はもう年末休みに入っていました。
私は嘆願書の「提出の仕方」をどうするか考えました。
簡単で早いのがメールでの提出です。
嘆願書の宛名である「設備部長」は、年末休みに入っていますがメールを送っておく事は可能です。
しかし、この方法は止めました。
理由は、「黙殺される可能性がある」と思ったからです。
個人間のみのやりとりはクローズされた空間ですので当然、外部の目が入りません。
つまり、設備部長は「動かない事も可能」という環境になります。
私としては「動かざるを得ない状態」になるようにしなければなりません。
そうするには、「他の人の目」にも入る形で提出する必要があります。(ブロックチェーン技術?的な)
なのでデジタルの時代に古いですが「紙ベース」での提出としました。(メールで複数人に送る事も可能ですが、嘆願書の宛名が設備部長ですので露骨すぎるかなと)
そして書類を直接、部長に提出するのではなく、誰かを経由する必要があります。(間に人を挟む事で「他の人の目」ができる)
私の常駐しているビルには我が社の「本社」が入っています。が、設備部長は基本的に別のセンターに居る事が主です。
どうやら、普段は本社で会議があったりする時のみ(用事がある時のみ)来てるようです。
これは、今回の件に限って私にとって好都合です。本社の人間に提出する事とします。(設備部長に渡して欲しいとお願いをする)
我が社の年末年始の予定表では、既に年末休みとなってますが、誰か休日出勤をしてないか監視盤で本社の居室の状態を確認してみたところ「入室」となってました。
つまり、本社の上層部の誰かが出勤してるので、嘆願書の提出が可能かもしれないと思い、さっそく伺ってみることにしました。
すいませーん。と伺ってみたところ、休日出勤をしていたのは「経営管理部の人」でした。
内心、残念に思いました。というのも上層部の中でも上の人間であればある程良いと考えていたので。(専務や常務あたり?)
「どうかした?」と聞かれたので、すかさず質問をしました。
「設備部長は仕事始めで本社に顔をだしますか?」
すると「来年の仕事始めはコロナの影響で、例年のように本社に集まる事はしないから、来ないよ」とのこと。
そして続けて「何で?」と聞かれます。
「今日、嘆願書を書いたのでその日に渡せるかと思ってですね」と答えました。
この話しの流れからすると、正常な経営側の人間であれば次に出る言葉は
「嘆願書!?何かあった?」
だと思います。
しかし、現場の各方面でいろいろと悪い噂のある、異常な経営管理部の人の次の言葉は
「うん、、設備部長は来ない、、、」
のみでした。
「何かあった?」待ちをしていた私としては、そのまま嘆願書の説明をして、その人に受理してもらう流れを想定していたのですが、、、。
私は十分に「何かあった?」と聞いてもらえる間を設けたのですが、経営管理部の人はそこから話しを広げたくなさそうでした。
なので私は「わかりました。お邪魔しました」と言って、その場を終わらせました。
今回の「声をあげる過程で分かったこと」とは、この事です。
「本社の人間は、現場の事なんて気にしていない」
「本社の人間は、社長案件にしか力を入れない」
「本社の人間は、社長の機嫌ばかり気にしている」
etc、、、。
普段、現場各所で話されている上記のような噂は、どうやら本当のようです。
噂レベルで物事を話すのは良くないことですが、今回は私が声をあげる過程でハッキリ実感したので、話させてもらいます。
最終的に嘆願書は、年明けの仕事始めの日に、別の人(我が社と取引のある元請け会社を定年退職して我が社に来たお爺ちゃん)に提出しました。(現場の相談窓口的な役割をやってる人)
いや~、残念ながら我が社の上層部は我々現場の人間にとって信頼できる人間は、少ないようです。
我が社だけに限った事ではないかもですが、基本的に自分より立場が上の人間は信用しない方がいいみたいですね。
今後も何か要求がある場合は、それを実現して欲しければ欲しい程、「やり方」を熟考する必要がありそうです。
では、お疲れ様でした。
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