コロナ陽性者が出た事により恥をかきました。

コロナ陽性者が出た事により恥をかきました。

どーもm(_ _)m

年齢を重ねれば重ねるほど恥をかくことが怖くなっていることに気付いた私です。

2020年の3月あたりでしょうか?

新型コロナウイルスなるものが流行りだしました。

我が社でも、いつ出てもおかしくないなぁと感じつつ、これまで我が社から感染者が出るということはありませんでしたが、遂に。

我が社から感染者第1号が出たようです。

常駐現場のとあるテナントで~、的な話しは多方面にありましたが、それらの感染者は我が社の人間ではありません。

今回は我が社の社員からです。

まあ、遂に出たかぁ。って感じで別に驚きはありませんが、、、。

「恥をかいた」とタイトル付けをしたので、なぜコロナ陽性者が出て恥をかくのか説明したいと思います。

それは、「コロナ陽性者が出た」という情報元です。

恥ずかしながら私は、他社の人間から教えられて知りました。我が社からではありません。

現場ビルの共用通路を歩いている時に、警備さんから話しかけられました。

「おたくの会社の本社事務所でコロナ陽性者が出たらしいですね?」

(私の常駐ビルには我が社の本社がテナントとして入っている)

「実はそうなんですよー。遂に我が社にも、、」的な返しをできることならしたいのですが、私自身初耳の情報だったので「えっ?そうなんですか?、、、ちよっと聞いてないですねぇ、、、それ本当ですか?」

と、質問に対して逆に質問をしてしまう始末でした。いや~、恥ずかしかったです。

事実確認が必要ですので、すぐに主任に聞いてみました。

すると、主任も我が社からコロナ陽性者が出た事を知りませんでした。

主任はすぐに本社に電話をしていました。最初に電話口に出た事務の女性に事実確認をしたそうですが、困った感じで「私の口からは、、、経営部長に聞いて下さい」と言われたそうです。

ここで一つの疑念が生まれました。

我が社の本社からコロナ陽性者が出た事は「内緒事(秘密事項)」だったのでしょうか?

続いて主任はその経営部長に電話をしました。

そしてその電話により「我が社からコロナ陽性者が出た」という話は事実であることが分かりました。

しかも、コロナ陽性者が出たのは直近の話しではなく、どうやら先週の話しのようでした。

現場に周知する時間は十分にあったと思われます。

伝達ミスか何かでしょうか?

私は仲のいい巡回ビルメンにこの事を聞いてみました。

「コロナ陽性者が本社で出たって知ってた?」

「知ってるよ。会社の緊急連絡アプリで通知が来てたけど見てないの?」

通知があったようには思えませんが、アプリを確認してみます。

「お伝えする情報はありません」

と、なってます。私のアプリが調子悪いのでしょうか?

他の設備員のスマホでも確認してもらいましたが、誰もアプリにも通知は来てませんでした。

このことにより、どうやらこの事実はある一定の社員にしか情報共有がされてなかったのだと気付きました。

コロナ関連の報道ニュースやネットの記事で、政治家の事を「上級国民」と皮肉混じりに表現しているのを見たことがあります。

なので私もこれを真似して表現すると。

「我が社からコロナ陽性者が出たという情報は、上級社員のみが共有すべき情報で、末端の従業員には必要なし」

と言った感じになりましょうか。

現場従業員レベルへ情報共有をしなかった会社の意図は何なのでしょうか?

本社に対する風評被害(コロナ差別)的な事を想定してのことでしょうか?

今回の件で分かったことは、「本社にて起きたトラブルや事故に限っては、現場に居る人間には最短ルートで情報は下りてこない」ということです。

現場で起きたトラブルや事故は各現場へ共有されるのですが、やはり上級社員の集まる本社と、そうでない従業員との「差」ってやつですかね。

以上、我が社の情報を他社の人間から教えられるという恥ずかしい思いをした出来事でした。

では、お疲れ様です。

(なぜ、警備の方がその情報を知っていたかというのは、我が社もさすがに元請けには報告をしています。というかせざるを得ません。消毒作業をしなければならないので。なので、元請けから警備さんへ伝わったのだと思われます)