給湯管より漏水

給湯管より漏水

どーもm(_ _)m

バリウムを一気飲みした私です。

私の常駐現場のビルは古いです。

なので毎日、何かしらのトラブルが発生します。

数あるトラブルの中から今回は給湯設備トラブルを紹介します。

ビル全体の給湯管で言うと、合計3カ所も漏水しています。これらは近々、改修予定となっているのですが、さらに漏水ヶ所が増えてしまいました。

こちらです。

ストレージタンクの還り管です。

写真では分かりづらいかもですがフランジの付け根辺りからポタポタと漏水しています。

過去の漏水では、配管途中のバルブやフランジから漏水することが多かったのですが、今回は配管からの漏水と思われます。

おそらく「ピンホール」でしょう。

保温材を剥ぎ取ってピンホール場所の特定をします。

まず、保温材のエンドキャップを外します。

こうすると、漏水しているのがよく分かりますね。

保温材をどこから剥がすかですが、ある程度ピンホールしてる場所のめぼしをつけます。

配管を保温材越しで触ってみると、保温材が水を吸ってる範囲が手の感触で、だいたいわかります。

エルボの辺りが怪しいです。

この範囲の保温材を剥がします。

バリバリ剥ぎ取ってしまえば楽なのですが、もしかすると保温材を再利用するかもしれない(元請けマネージャーがケチる)ので「生け捕り」にします。(乾かして配管改修後、元に戻す)

カッターにて、配管の円周に切れ目をいれます。

縦にもいれます。

所々、ワイヤーで縛ってあるのでニッパーで切ります。

エルボの形を維持したまま保温材を剥がせました。

保温材を剥がすと同時に、微量ですがピンホールからお湯がふき出してきました。

補修程度で何とかなりそうなピンホールですが、元請けマネージャーの指示で、専門業者に見せることになりました。

なので現時点では、補修しません。

業者に見せるまでは「水受け」を設置していったん終了とします。

補修方法としては、こちらの

補修テープを巻き付ける予定でした。

給湯設備は全体的に老朽化が進んでます。

今回この場所を補修して解決させたとしても、また新たな漏水箇所が発生することが予想されます。

一式の更新工事をしない限り、漏水対応に終わりは無さそうです。

更新工事の予定は無いですが、、、。

では、お疲れ様でした。