とあるビルメンの休日。DIYで照明増設。

とあるビルメンの休日。DIYで照明増設。

どーもm(_ _)m

出勤日よりも休日の方が疲れてしまった私です。

前々からずっと、「リビングの角(四隅)が暗いから何とかして」と妻から言われていました。(仕事柄、家庭設備員扱いされています)

リビングの照明はLEDのシーリングライトが部屋の中央に1台あります。

実際の部屋の広さよりも、広い部屋用のシーリングライトに交換してみたのですが、四隅はどうしても明るくなりませんでした。

しょうがないので、照明器具の増設をすることにしました。(重い腰を上げることにした)

やり方はいくつかありまして、最初は天井にライティングダクト(ダクトレール)を設置しようかと考えていたのですが、すでにDL(ダウンライト)を持っていたので、それを設置することにしました。

(実家の照明器具増設をした時に発注ミスをしてしまった(サイズを間違えた)DLが眠っていた)

行き場の無いDLが役に立つ時が来ました。

まず最初に、解りやすいよう図面を書いてみます。

現状はこちらです。

そして今回の作業でこのようになります。

DLは計4台を2台づつの2回路としました。

図面を書き起こすとミスも未然に防げますし、必要な材料も把握できます。

では、必要な材料を買ってきます。

電線とスイッチです。

他にも必要な電材はあるのですが、すでに持っているので、新たに用意するのはこれだけとなります。

まずは、スイッチをやります。

既存のスイッチはこちらです。

シーリングライト用の1個口片切りスイッチです。

ここに新たに必要な電線を配線してスイッチを増やして3個口にします。

スイッチと真上のインターホンを外します。

配線用の棒を通します。

この棒を天井裏まで差し込みます。

天井裏は、風呂場の点検口からアクセス可能です。(大抵の住宅の風呂場には点検口がある)

天井下から突き出した棒をキャッチャー(フィッシャー)を使い、手元までたぐり寄せます。

これで配線の準備が整いました。

通した棒の末端に電線を繋ぎます。

再び、天井裏から棒を引っ張ります。(妻に手伝ってもらい、スイッチの場所から電線を送ってもらいました)

スイッチの配線は完了です。

1個口から3個口へ増設して

結線します。

壁に戻して、スイッチカバーをつけて

スイッチの増設完了です。

次はDLの増設です。

開口の位置決めをします。(シーリングライトを中心にして4点)

「ボードのこ」にて、天井を開口しました。

この作業を4箇所、行います。

開口完了後、配線をします。

スイッチの時と同じ要領で、妻に天井下から電線を送ってもらい、私は天井裏でキャッチャーを使って配線します。

配線完了です。(4箇所の写真はフレームに収まらなかった)

さっそく、DLを取り付けます。

最後に、新たに配線した電線を電源と繋いで、電気を送ります。

上の3本が新設電線で、下の既存電線から分岐させます。(既存の電線は車庫の照明回路です)

結線は、楽を追求してコネクター接続としました。

では、点灯させてみます。

バッチリです。

リビングの四隅が明るくなりました。

休日なのに疲労がたまりましたが、妻が喜んでくれたのでよかったです。

これで家庭も、より明るくなることを期待します。

では、お疲れ様です。