現場のリスクを再認識した出来事

現場のリスクを再認識した出来事

どーもm(_ _)m

筋肉に針を刺し込むワクチン接種にビビって躊躇している私です。

新しい設備と比べて、経年経過した古い設備の方が、点検したりトラブル対応することがリスキーなのは周知の事実です。

頭では分かっていたのですが、再認識させられる事故が発生したので紹介したいと思います。

その事故は前回記事の損害賠償事故のことで、設備は「非常灯」です。

災害などによる停電となっても、内蔵バッテリーにより20分の間、ある程度の照度を確保します。

この非常灯点検で、事故は発生しました。

私の現場では非常灯を点検する際、点検したい系統のブレーカーをOFF(点検モード)にして非常灯を点灯させてます。

点検終了後、OFFにしたブレーカーをONに戻す必要があるのですが、点検を実施した設備員は、その復旧作業を忘れてしまったのです。

結果的にブレーカーOFF(点検モード)の状態で約2ヵ月間放置してました。

その結果、内蔵バッテリーは完全に放電された状態(過放電)となってしまったのです。

その非常灯は製造年から約20年の年数が経過してました。つまり、内蔵バッテリーも、とっくの昔に更新時期を迎えています。

現に、バッテリー不良による不点灯台数が、フロアの3割程に達していました。

ブレーカーの復旧忘れに気付いた時点で、ブレーカーをONに戻して充電を試みてみましたが、ダメです。バッテリーは復活してくれませんでした。(3年前にバッテリーを更新した非常灯のみ復活)

つまり、「耐用年数超過のいつ不良になってもおかしくない状態のバッテリーにトドメを刺した」ということです。

もちろん非は、復旧忘れをした設備員側にあります。

しかし、3年前にバッテリー更新をしていた数台の非常灯は復活したので、仮にこのフロアの非常灯が耐用年数内であれば賠償問題にまで発展しなかった事案だと思われます。

元請けは今回の事故に対して「耐用年数超過のバッテリーだから、これを期にバッテリーの一斉更新を元請け負担で行う」とはならず、しっかりと我が社負担で賠償をすることになりました。

前回の記事で紹介しましたが、その賠償額は「3桁万円」です。

この事故により、古い設備を管理することのリスクを再認識させられました。(新しい設備だと事故に発展しないようなミスも、古い設備だと事故に発展してしまう)

私の現場は、更新している設備も多々ありますが、古いままの設備も多く残っています。より注意深く、管理する必要がありますね。当たり前のことですが、、。

では、お疲れ様です。

元請けは今回の事故に対して、全く怒っていませんでした。

まあ、元請けからすると「タダでバッテリー更新ができた」のでラッキー!ってとこでしょうか、、、。