床タイル補修

床タイル補修

どーもm(_ _)m

2回目のワクチンを出勤前日に接種して、「熱があるので出勤出来ません」と、当日の朝、連絡してくるダメビルメンにうんざりしている私です。

通常であれば専門の業者依頼になる案件だと思うのですが、、、。

ビル外周の床タイルが剥げてしまっている箇所があります。

こちらです。

床タイル、角の4枚です。

角は剥がれやすいのでしょうか?過去に補修されている箇所の全ては、「角」です。

この剥がれ箇所は、すでに元請けマネージャーに報告していて、そのうち業者を手配して補修するものと思っていました。

しかし、現元請けマネージャーの判断は違いました。

「常駐設備員で補修するように」

と、指示がされました。

そうでした!現元請けマネージャーはド畜生、、じゃなかった、ドケチだったことを忘れていました。(前元請けマネージャーは業者補修だった)

ダメもとで、コンクリートボンドにて補修してみましたが3日と持たずに剥がれてしまいました。

も少し本格的に補修しないとダメなようです。

まあ、当たり前ですが専門業者さんのようにキレイにはできないのですが、できる範囲でやってみます。

まず、張り付けるタイルの表面に養生テープを貼ります。

セメントで張り付ける予定なので、タイル表面が汚れないようにです。

とりあえず4枚、並べてみます。

問題なく収まりそうです。

角をセメントで固めるので添え木をします。

添え木と言ってますが、丁度いい木材がなかったのでCチャンで代用しました。固定はテープでしています。

では、セメントを作ります。

使用するのはこちらのインスタントセメントです。

水を加えてこねくり回すだけでセメントが作れます。

適切な粘度がわからないので、さらさらし過ぎない程度に水を加えました。

さっそく、作ったセメントを流し込みます。

セメントを全体に広げて、土台の準備が整ったらタイルを並べます。

セメントとの「くっ着き」が良くなるよう、事前にタイルを水に浸しておくといいそうです。(床側も濡らしてからセメントを敷く)

タイルとタイルの隙間(目地)にもセメントを流し込み

作業完了です。

このインスタントセメントは速乾性らしいので一晩もすれば、固まるはずです。

翌日。

確認したところ、ちゃんと固まっていたので添え木を外しました。

そして、養生テープも剥がします。

事前に養生テープをしていて正解でした。

そこそこキレイに仕上がってますね。

添え木をしていた目地角のセメントが尖っているので

グラインダーで削ってやります。

若干の見た目と、水捌けが良くなったかなと思います。

今回はセメントで固めているので強度はしっかりしてると思います。叩いてみたとこ、全然大丈夫そうでした。

専門業者さんからすると、下手なんでしょうが、これが素人の精一杯ということで勘弁して下さい。

ちなみにこちらが最初に施工した、別の場所の仕上がりです。

汚いですね。

今回は2回目なので、1回目よりはマシですね。

では、これにて一件落着ということで。

ビルメンがここまで補修しなきゃなのかなぁ??ブツブツブツブツ、、、