契約内作業が出来ないなんて、、、

契約内作業が出来ないなんて、、、

どーもm(_ _)m

スマホがぶっ壊れたことにより、ブログのネタにしようと撮りためていた画像も使えなくなり、ブログ更新のモチベーションがダダ下がっていた私です。

先日、改めて「我社の巡回ビルメンって可哀想だなぁ」と再確認した出来事がありました。

それは、ホテルの設備トラブルが発端でした。

ホテルのロビーにドリンクコーナーが設置されていて、「ドリンク機器の調子悪い」と私ども(設備員)に連絡が入りました。

しかし、ホテルに関するトラブル対応は私どもではなく、「営繕」の仕事です。(営繕がいない夜間のみ私どもが対応する。という特殊な取り決め)

しかし、この営繕さんは電気のことが全く解っていません。

2人体制なんですが、2人共です。

そりゃそうです。

2人共、定年後のちょっとした小遣い稼ぎ的な雰囲気でやってる感じです。

10:00〜15:00までと就業時間も短いですし。

結局、私どもが調査した結果、ドリンク機器不具合の原因は壁コンセントの劣化による接触不良でした。

200vの壁コンセントの交換が必要なんですが、営繕さんでは出来ません。

とりあえず、交換用200vコンセントの用意も必要なので、このことをビルの元請けマネージャーに報告したところ。

「そのコンセントはホテル資産だし、営繕の仕事範疇だからこっちではやらない」

との回答が返ってきました。

前任者の元請けマネージャーだった頃は、

「こっちの仕事じゃないけど、出来ないならしょうがないからやってあげて」

となってました。

現元請けマネージャーはシビアでした。

いや!正しくは、他人にシビアでした。(自分には甘い)

なぜなら、自分は契約外作業(範疇外作業)を私どもに当たり前の様に指示してくるので、、、。

さあ、困りました。(営繕さんが)

現場には、誰もこのトラブル対応が出来る人間がいません。

そうです!こんな時、便利な、、じゃなかった、、動かざる得ないのが巡回ビルメンです。

本来であれば営繕さんから巡回ビルメンに依頼すべきですが、私から連絡しました。

ちなみに、ホテル営繕と私ども設備員は会社が同じです。

といった経緯で、このトラブルは巡回ビルメンの方での対応となりました。

このトラブル対応は本来、営繕で対応すべきものなので、ただでさえ忙しい巡回ビルメンにしわ寄せがいくのはなんだか気の毒に感じます。

ただこれは、対応出来ない営繕が悪い!と言ってるのではなく、対応できる人材の配置をしていない我社の問題です。

我社としては、「営繕で対応出来ないトラブルは同じ会社なんだから設備員がやってくれてもいいだろ」的な空気があります。

実際に営繕さんから聞いたのですが「営繕で対応が難しいトラブルに関しては、設備員に相談して」と、我社の人間から言われてたそうです。

私は、現元請けマネージャーのことは嫌いですが、今回の判断に関しは同じ考えです。

契約内作業の仕事は、そこの担当者がやるべきです。当たり前のことですね。

つまり、もう一度言いますが、我社は業務内作業を全てこなせる人材を配置すべきです。

今回は不具合の調査、原因の特定までこちらで行いましたが、次回からはそれすらも私どもでは行えないかもしれません。

ここらへんのしわ寄せも巡回ビルメンにいくことになると思われます。

本来の巡回ビルメンの役割は、各現場で発生した契約外作業(別途費用作業)です。常駐員がすべき契約内作業ではありません。

人材不足な我社の現状は知っていますが、我社は何かしらの対策をしないと、このままでは巡回ビルメンが可哀想だと私は感じています。

では、お疲れさまでした。

あっ、ちなみに巡回ビルメンは3人いて、今回のトラブルは私が1番仲のいい人間に連絡しました。

そしたらその巡回ビルメンが作業終了後に私にこう言いました。

「次回からは、別の人に連絡してくれー」

「ただでさえ忙しいのに、こんな仕事やってられんわー」

だそうです。

了解しました。次回も今回と同じ人に連絡しようと思います(^^)