自転車のチェーン交換、やってみた

自転車のチェーン交換、やってみた

どーもm(_ _)m

約15年ぶりに、清き一票を投じた私です。

まあ、白紙票ですけど、、。

今回は自転車のチェーン交換にチャレンジしてみたので紹介したいと思います。

先日、妻から「ちょっとした段差を走行した時にチェーンが外れた」と報告を受けました。

さっそく調べてみます。

こちらです。

この自転車は内装3段切替のシングルチェーンというやつらしいです。

外観上で、チェーンに張りが無いのが分かりますね。

ご覧のように手で押さえてみると車体に干渉してしまうほど、ゆるゆるになっています。

つまり、原因は「チェーンの伸び」です。

段差の衝撃で張りの無いチェーンが浮いてしまい、スプロケット(ギア)から外れたのでしょう。

この自転車は子供の保育園への送迎用に使用しています。大人1人、子供2人で100キロ程の荷重になりますので、チェーンに負担がかかって伸びたのだと思われます。(約2年で)

チェーン交換が必要で、最初は自転車屋さんに行こうかと思いましたが、交換方法を調べてみるとなんだか簡単そうだったので、自分でやることにしました。(職業病)

まず、道具を用意します。

新しいチェーンとチェーンカッターです。

モノタロウで買いました。

チェーンが400円ぐらいでチェーンカッターが500円ぐらいです。安い!!

では、さっそく交換作業に入ります。

まず、伸びたチェーンを撤去します。

ジョイント箇所を見つけて、外すだけでチェーンは簡単に外せます。

外したチェーンから連結されているチェーンの個数を数えます。

その個数を、新しいチェーンで数えてみると、余分なチェーンが出てくるのでチェーンカッターで切り離す必要があります。(個数を揃える)

外す箇所のチェーンをセットして

ハンドルを締めていくと、チェーン連結部のピンが外に押し出されます。

ピンを外に押しきるとチェーンが分離され

チェーンの長さ調整完了です。

新旧のチェーンをぶら下げて、長さを見比べてみました。

チェーンの個数は同じですが、長さにこれだけの差がありました。

あとは、新しいチェーンを自転車に装着して

チェーン交換、完了です。

チェーンの張りもしっかりしているので、押しても車体に干渉しません。

これでしばらくは、チェーンが外れる心配はなさそうです。

これにて一件落着。

これまでに、自転車のチェーンのメンテナンスは定期的に行ってました。

チェーンを外して清掃してルブ(油)をさしてと。

メンテナンスさえしていれば長く使えると思い、頑張ってきたのですが、今回のように伸びてしまうとは、、、。

今後は、そこまでメンテナンスに労力をかける必要はなさそうです。

チェーン自体は安価ですので、悪くなったら交換しようと思います。

スプロケット(ギア)の摩耗だけを気にして、定期的な注油はやりますが。