再発放置

再発放置

どーもm(_ _)m

国民の受信料により行われる紅白歌合戦にかかる費用が知りたい私です。(公表されてません)

再発防止策を取ることは、企業として大事だと思います。

自社内のことであれば行動に移しやすいのですが、元請けの許可が必要な場合、事は思い通りにはいきません。

先日、あるテナントさんがフロア借りしている階のトイレトラブルが発生しました。

大便器の詰まりです。

ラバーカップでは解決できず、最終的に便器とフランジの取り外し作業となりました。

この作業、なかなかの大仕事でして、現場によっては外注(専門業者依頼)となってるのではないでしょうか?

作業の結果、排水管とフランジの結合部に異物を発見することができました。

それは、お菓子の箱でした。(フリスクのような形をしたケース)

この箱が排水トラブルの原因となっていたようです。

ワザとこの箱を流したのであれば論外で、トイレは何でも流せる便利なブラックホールではありません。

もし、誤って落としてしまったのであれば、流さずに連絡してもらえると非常にありがたいです。

まあ、連絡するのが恥ずかしいでしょうから、第三者を装い、電話連絡でもかまわないです。

こういった我々設備員の思いは、伝えようとしなければ利用者さんには伝わりません。

今回のような事が原因で起こる排水トラブルは、利用者さんへ事前に伝えることで、大抵は未然に防げると思われます。

公共のトイレとかでよく目にする張り紙(注意書き)ですね。

「ペーパー以外の物を流さないで下さい。詰まりの原因になります」

てきなやつです。

このような張り紙を、今回の排水トラブルを期に我が現場にも採用したいと思ったのですが、それは我々の独断では行えません。

元請けの許可が必要となります。

で、結果的に許可はもらえませんでした。

何故なんでしょうか。

景観が悪くなる?

注意書きなんで、テナントさんに対して攻撃的な印象を与える?

壁が汚れる(痛む)から張り物をしたくない?

うーん、残念です。

頻発してるわけではありませんが、定期的にこのような排水トラブルは発生しています。

便器を外す作業が煩わしいので、私としては未然に防げる努力をしたかったのですが、叶いませんでした。

仮に、大掛かりな詰まり除去作業(便器を外す等)を外注(業者)でやる事になってたとすると、どうでしょう。

排水詰まりの度に、それ相応の費用が発生します。

となると、元請けは経費を抑えたいので未然に防ぐ策を講じようとするはずです。

つまり、自分(元請け)に降りかからない負担に関しては重要視してくれない!ということです。

このように、我々のような下請けの立場だと、自己防衛したくても出来ないということが多々あります。

攻撃される可能性があるのに、防御することすら許されず打たれなければならないのです。

まあ、下請けなんでそれが当たり前なのかもしれませんが。

このような事案に関する、私が考える対策はひとつです。

「打たれ強くなる」

では、お疲れさまでした。