私の小話し。2

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かれこれ6,7年前になるでしょうか、、。

不動産関連のテナント居室の管球交換をしていた時のことです。

そこの事務員と見受けられる女性が出勤してきました。

その女性は自分の机に手荷物を置きながら支店長に

「おはようございます、制服に着替えてきます」

と挨拶した時です。

おそらくは40代後半ぐらいと見られる支店長(男性)がこう言いました。

「手伝おうか??」

、、、。

管球交換をしていて、たまたま女性事務員と支店長のそんなシーンを見聞きしてしまったのですが。

私は心のなかで「うえっ!気持ちわるっ」てなってしまいました。

当の女性も苦笑いしながら「いや、、大丈夫です」

と返事してました。

傍から見ていて十分気持ちわく感じたので、本人(女性)はそりゃあ気持ちわるかったことでしょう。

支店長はもちろん、冗談でそのようなことを言ったと思いますが、女性の表情から察するに笑えなかったようです。

これがセクハラってやつですね。

当時、そのテナントには4人の女性事務員がいて、全員が似たような感じの容姿でした。(若くて少し見た目が派手目)

完全に支店長の趣味による採用の結果だと感じられます。

年に1度開催されていた、ビル主催の各テナントさんを招待しての食事会では、支店長の周りは女性事務員で固められていて、他の男性従業員は別の席に固まっている光景をみました。

支店という国で権力を手にした王様が、ちょっとしたハーレムを形成しているようでした。

それから間もなくして、そのテナントの支店長が代わりました。(人事変更)

その代わった(新しい)支店長は現在もそこのテナントの支店長です。

そして、女性事務員も代わりました。

現在では、年齢も容姿もバラバラです。

国の権力者が代わり、どうやらまともになったようです。

そんな昔の出来事ですが、そのテナントの前を通る度に、あのセクハラ支店長は今どうしてるのかな?

なんて思ったりします。