ナトリウムランプ交換+α

ナトリウムランプ交換+α

私の現場の1F屋外軒天にナトリウムランプ照明が一部あります。

軒天はその場所以外、全てLEDに更新されていて管球交換は発生しないのですが、その一画のみ更新されていません。

で、今回そのナトリウムランプ照明が2箇所、球切れしたようで不点灯となっています。

他の設備員が切れたランプを器具から取り外して、同じランプの発注までを行っていました。

頻繁に切れるランプではないので私のビルは在庫を持っていませんでした。その都度発注です。

で、本日発注していたランプが届いたので取り付けに行きたいと思います。

こちらが、球切れしているナトリウムランプ照明です。

屋外に設置されている為、防水仕様のようです。

カバーを外します。

マイナスドライバーで3箇所のビスを外すだけです。

外れました。

カバーの内側には小さな虫の死骸が溜まっていたのでついでに掃除します。

こちらが、切れてしまったナトリウムランプです。

取り外します。

左が切れたランプで、右が新しいランプです。

新しいランプと交換します。

無事に点灯しました。

カバーを戻して1台目終了です。

2台目も同様に交換するだけなのですがこちらの器具、脱落しかけていました。

天井と照明器具に隙間ができています。

おそらくなのですがランプの種類を調査した設備員がカバーの外し方が分からず、カバーのビスを外さないまま下に引っ張ってしまったのかもしれません。

どちらにせよ、ランプ調査をした時点で気付けると思うので取り付け直ししておいて欲しいとこです。

もし、付け直し方法が分からないのであれば分かる人に教わるなりすればいいのですが。

そのままにしておく事が一番良くないですね。その設備員の成長は期待できません。

こういった所が、我が社の人材不足の根源の一つなのかもしれません。

話しが逸れてしまいました。では、取り付け直しします。

カバーは作業の邪魔になるので落下防止のワイヤーから外しました。

次に反射板を外します。こちらもビス3箇所を外すだけです。

外れました。

照明器具は下の写真のストッパーで天井に固定されています。

全部で3箇所のストッパーによりこの照明器具は固定されていて、そのうちのひとつのストッパーが外れかけていました。

ストッパーを正しく取り付け直す為に、照明器具を取り外します。

ストッパーを取り付け直します。

取り付けました。この状態で照明器具を天井にはめ込み

下の写真のようにストッパーを広げて天井に固定する仕組みになっています。

では、照明器具を天井に戻します。

3箇所しっかりとストッパーで固定して

取り付け直し完了です。

隙間がなくなりました。

後は管球交換して

点灯を確認しましたら作業終了です。

では、お疲れ様でした。