洗面台 隙間埋め

今回は設備的な不具合とは少し違うのですが、紹介したいと思います。
飲食店フロアの多目的トイレの清掃を担当している方から次のような相談を受けました。
「洗面台と壁の隙間から水が伝って、下のコンセントにかかるので何とかして欲しい」
言葉だけの説明ではどういった状況なのかがよく分かりませんので、現地確認に向かいます。
こちらがその洗面台です。

この洗面台は、自動給水(センサー式)になってますので下に電源のコンセントがあります。

普通に使用する(手を洗う)のであれば設備に何の問題も無いと思うのですが、ここは飲食店フロアのトイレです。
不特定多数の方が使用しています。
どんだけ激しく手を洗うのか分かりませんが、洗面台と壁の隙間に水が入り込むらしいのです。

下にコンセントがあるので、何か対策を施さなくてはなりません。

壁と洗面台の隙間をコーキングで埋めることにします。
使用者の目に付く場所ですので、なるべく綺麗にコーキングする必要があります。
なのでまず、コーキングを打つ場所の周りをマスキングテープで養生します。

これで、必要な箇所のみコーキングを打てます。

溝に沿ってコーキングを打ち込みます。

このままだとコーキング材が盛り上がったままですので

ヘラでコーキング材を隙間に押し込みつつ平らにして整えていきます。

ここは、見栄えにこだわって納得いくまで整えます。
綺麗に整えたら、コーキング材が乾燥して固まる前にマスキングテープを剥がします。

これにて、コーキング打ちが完了です。


一晩もすれば固まってくれると思います。これで、コンセントに水がかかる心配は解決しました。
コーキング打ち素人にしては、まあまあの出来だと思います。
では、お疲れ様でした。

ブログランキング参加してます。
にほんブログ村
-
前の記事
ダウンライトLED不点灯 交換 2019.09.22
-
次の記事
点検口 整理 2019.10.03
病院に勤めるシングルマザー施設管理員です。
励みになり、参考になります。
ありがとう☺︎ございます
「しばづけ」さんへ
コメントありがとうございますm(_ _)m
こちらこそ励みになります。
病院の施設管理、大変そうですね。
こんなブログが参考になるとは、嬉しいです。